大航海時代の中世ヨーロッパのカリブ海を制圧しよう
アサシンクリード4は面白い 。大航海時代のカリブ海を舞台にしたアサシンクリード4ブラックフラッグ (2014年2月22日発売)は、1715年からおよそ10年間が舞台の中世ヨーロッパの大航海時代。スペインと イングランド が覇権を争い テンプル騎士団 が暗躍していたヨーロッパのカリブ海を舞台に、主人公エドワード・ケンウェイを操り、海賊として成り上がっていく、歴史的事件の背後にあった真実を描いていく人気シリーズ。
アサシンクリードシリーズ初の海を舞台に 戦艦バトルや 宝探し 船の改造や略奪など海賊の醍醐味を体験できる本作は 主人公エドワード・ケンウェイ の声優に 津田健二郎 さん 。実在した男装の海賊、メアリー・リードに斎賀みつき さんが担当、その他に実在した海賊、ベンジャミン・ホーニゴールド、チャールズ・ヴェイン、キャリコ・ジャック・ラッカム、バーソロミュー・ロバーツが登場する見所の多い作品でもある。
アサシンクリード4は面白い そのストーリー
1715年 カリブ海────。
この海域は 大国同士 の対立で生じた混乱によって、
ならず者どもが 跋扈(ばっこ)する 無法地帯 と化していた。
成り上がりを夢見た屈強な男たちは 皆揃って海へ出た。
彼らは“海賊”となり カリブ海 で交戦を繰り返すのだった。
そして、ここに新たな海賊が誕生した────。
男の名は、エドワード・ケンウェイ。
混沌を嬉々として受け入れ、戦う姿は鬼神そのもの。
さらに船長としてのリーダーシップも備えている。
新船長エドワードの登場が、カリブ海の勢力を大きく塗り替える。
アサシンクリード4ブラックフラッグ楽しい・面白い点
- 海を航海する楽しさ
- 海賊団を指揮できる
- 成長要素
- 隠し要素
海を航海する楽しさ
本作の一番の魅力といっても差し支えないだろう 海の航海には 発見で溢れている。敵であるスペイン イギリス帝国艦隊 の戦いや 未開の土地の発見 と探索 サメ などの 動物 の ハンティングや 嵐 などの悪天候 海で名を挙げる 賞金首 や 賞金稼ぎ ヨーロッパの海 を探索する楽しみが凝縮されているのが良い点。
海賊団を指揮できる
海賊団の船長として、団員を指揮する為には、船のカスタマイズや、やる気を起こさせる海賊歌、帝国艦隊との戦い略奪、テンプル騎士団の暗殺、正攻法で挑むか、アサシンとして気づかれることなく静かに制圧するか、選択はプレイヤーの自由。制圧した船を我が物とし、団員をヘッドハンティングし他所の海へ海賊団を派遣し、更に影響力を拡大し一大海賊団を組織できるのは、野心をくすぐる要素。
アサシンクリード4は面白い 成長要素
UBIソフトの他作品でも、お馴染みの成長要素も魅力の1つ、狩った動物の獲物などの素材から武器やアイテムや船の開発など、戦闘を優位に進められる成長要素は、充実感を得られる。
アサシンクリード4は面白い 隠し要素
この手の漫画なども、よく登場する伝説の〇〇、本作にも伝説の船として登場する。桁外れの強さで太刀打ちできない、しかしストーリーをクリアする以外に、もっと強敵を倒したい、そんなプレイヤー心理を満たしてくれる要素があるのは嬉しい。
アサシンクリード4ブラックフラッグのつまらない・面白い点
- 雑魚敵のAIが悪い
- マンネリしやすい
- ストーリーにのめり込めない?
雑魚敵のAIが悪い
敵キャラクターのAIは、褒められたものではない、例えば、ステルス中に、音や気配に気がつかない、見つかったとしても簡単にやり過ごせるなど、プログラミングされたコンピュータぽさがあり、人間らしさは垣間見れない。
マンネリしやすい
最初のうちは、覚える事や、やれる事か多いので楽しめるが、次第にそれらの、やれる事は、同じパターンの繰り返しで、マンネリを感じてしまうのは悪い点。雑魚敵のAIが弱いのもマンネリ化の要因の一部だろう。
ストーリーにのめり込めない?
例えば、「龍が如くゼロ」は、物語の先を知りたくなるゲームとしての本質も面白く、そして寄り道も面白い、どちらを先に進めるか迷う、それは嬉しい悩みである。
しかし、アサシンクリード4ブラックフラッグは、中世ヨーロッパの大航海時代の体験型ゲームとしては、優れているが、物語の先を知りたくなるような、本質的な部分は弱く感じた。
だから、寄り道がメインになり、ストーリーがどんな内容だったのか、あまり印象に残らず、今やっているミッションの目的が何なのかよくわからない、そんなケースに陥ってしまう。個人的に思う。
それらを踏まえて アサシン クリード4
ブラック フラッグ には
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物語は弱いなと感じましたが、オープンワールドは、体験ができないことを体験するには、最高の手法ではないだろうか。本作は海賊を擬似体験できる最高峰のゲームだと思います。