サイコブレイク2 は面白い?つまらない?
バイオハザードの開発者が手がけたホラーゲーム サイコブレイク2 の良い点と悪い点 について。サイコブレイク(2017年10月13日 ベセスダソフトワークス 発売)は、バイオハザードを手がけた三上真司 氏が手がけた常軌を逸したサイコパスモンスターと戦うホラーゲーム。
本作は、前作とおなじ主人公セバスチャンを操り、ステムと呼ばれる脳の中の仮想空間を舞台に再びジェットコースターのような急展開がプレイヤーを待ち受ける。
バイオハザードの開発者が手がけたホラーゲーム サイコブレイク2 のストーリー
ビーコン精神病院のステムから脱出できた主人公のセバスチャンは、悪夢の原因が何だったのかを突き止めようと3年間調査を続けていた。
ステムシステムを作ったメビウスが掲げる「人間の精神を繋ぎ合わせて意識の共有化が世界に平和と秩序をもたらす」本当の目的とは
ビーコン精神病院での事件が起きる以前、セバスチャンの娘・リリーは火災事故で命を落とした。しかし妻・マイラは娘は火災ではなく何らかの目的で謎の組織メビウスに連れ去られたと信じ、セバスチャンの元を去り娘の調査に深入りしていくのだった。
セバスチャンは、部下だったキッドマンはメビウスの手先だと知る、ビーコン精神病院で起こった出来事は誰からも信用されず警察の中でも孤立。
やがて警察をクビになる。家族も職も失い精神不安定となり、止めたはずの酒にも手を出すようになった。
セバスチャンの前に、キッドマンが現れ、彼に告げたリリーは生きている、新たなステムを作る為にリリーはメビウスに利用されていると。
セバスチャンは、敵か味方かまだわからない キッドマン の 交渉 に応じると共に リリー を メビウス から取り戻す為、再び ステム の世界に足を踏み入れるのだった。
サイコブレイク2 の楽しい・面白い点
- 前作より遊びやすくなった
- 不気味な世界観
- 成長要素
前作より遊びやすくなった
前作は 心を折られる ような ボスキャラ や イベント があり 上級者向け の作品だったが 今作は強敵 と呼べるボスキャラは登場しない。なので、比較的こころに余裕を持って遊べる点は初心者に対しては嬉しく良い点。
不気味な世界観
サイコブレイク2 の特徴である。不気味な 世界観 は本作でも健在。何か出てきそうな気持ち悪さは、ホラーゲームの必須要素。ステムの世界という状況を活かした劇的な 急展開 は サイコブレイク の 魅力 の1つだろう。
成長要素
サイコブレイクの特徴は、自分好みにキャラクターや武器を育てていける点。キャラクターが強くなり敵を楽に倒せるようになることで、達成感を味わうことができる。
サイコブレイク2 のつまらない・面白くない点
- 前作に比べボスの魅力が低下
- 前作に比べて登場キャラクターの魅力の低下
- セバスチャンのアクションが不便
前作に比べボスの魅力が低下
前作では キーパー や アマルガム など作品を象徴するボスキャラクターが登場したが、本作では難易度も程よく遊びやすくなったが その反面 ボスキャラ が物足りなくなってしまっている。
前作に比べて登場キャラクターの魅力が低下
前作では 一緒に戦った仲間 や 個性的な敵 がいた。
- オダ
- レスリー
- ルヴィク
- キッドマン
- マルセロ
本作でも キッドマン や一緒に行動する仲間は、いるが前作ほど 感情移入 する キャラクター が登場しないのは残念で悪い点。
セバスチャンのアクションが不便
元刑事で主人公の セバスチャン。 もう少し早く歩けないのか もっと体力ないのかなど もう少し早く反応できないのか、など基本動作に不満があった。
それらを踏まえて
サイコブレイク2には星3を贈ろう
死にゲー として前作の鬼畜ぶりを求めた人には物足りない内容なのではないでしょうか。 サイコブレイク2 から始めた人には サイコブレイク1 を遊ぶ 入門 としてお勧めです。