お得なウイニングイレブン2021
ウイニングイレブン2021の面白い点 悪い点 について、本作は前作のデータをそのまま活かし、新シーズンに対応。それにより価格も従来の半額で発売されお得になっている。
ウイニングイレブン2021の面白い点 ・楽しい点
- データは前作のまま、新シーズンに対応した新価格
- 前作で磨いたウイイレの技術をそのまま活用できる
- 前作のウイイレで遊び尽くせなかったモードを心機一転始められる
- ヴィッセル神戸のイニエスタ選手の登場
- 課金しなくても楽しめるよ
データは前作のまま、新シーズンに対応した新価格
FIFAでは多少の新要素を追加して フルプライス で毎年発売されるが、毎回その新要素が活かされているとは言い切れない、それなら 新シーズン に対応して価格は抑えて欲しい要望が以前からあったが、ウイイレでは今回そんな サッカーゲーム ユーザーの要望 が叶った形で、約半額で購入でき新規のユーザーも始めやすくなっているのは嬉しい。
前作で磨いたウイイレの操作技術をそのまま活用できる
今までの ウイイレ や FIFA は新作毎に微妙な新要素が追加され ゲームバランス の崩壊をもたらし(FIFAの場合タイミングフニッシュなど)ユーザーが戸惑わせることが、多々あったが今作は多少の微調整はされているかもしれないが、前作と操作感は変わることなく、磨いた技術が無駄にならないのは大変ありがたいのが ウイニングイレブン2021の面白い点 だ。
前作のウイイレで遊び尽くせなかったモードを心機一転始められる
本作は前作遊べていなかったモードを遊ぶ良い機会になっている。筆者は前作はビカムアレジェンドを堪能したが、今作はカップ戦やバーサスモードを軸に楽しんでいる。新シーズンにアップデートしたからこその良い機会だったと思うのも ウイニングイレブン2021の面白い点 だ。
ウイニングイレブン2021の良い点 ヴィッセル神戸のイニエスタ選手の登場
2019年から2020年(決勝)の天皇杯を制し、ACL2020の出場権を得たヴィッセル神戸がJリーグ枠で登場。
前作のアドバイザーを務めた、イニエスタ選手がようやく登場する。前作ではマイクラブでバルサ時代のカードを引き当てるしか使用方法がなかったが本作は普通にヴィッセル神戸の選手として使えるのは嬉しい。
もちろんイニエスタ選手以外にもヴィッセル神戸の選手は、フェルマーレン、サンペール 、酒井高徳、西大伍、山口蛍、古橋亨梧 各選手らも似せて再現されている。(日本人選手の顔はFIFAシリーズよりも断然、再現度が高い)
ヴィッセル神戸ファンも満足できること間違いないだろう。マスターリーグやカップ戦で仮想ヴィッセル神戸で大会を制覇してみてはどうだろうか。(但しJリーグは未搭載なので仮想リーグになる、そこはマイナス点)
課金しなくても楽しめるよ
巷では 課金ゲー なんて言われているが、オフラインのゲームモードは充実しているし、マイクラブ(カードを収集してチームを作る 課金ありのモード)だって、前作購入者には強力なレジェンドカードなどレアカードのプレゼントが定期的にあるし、前作未購入者でも定期的なレアカードをプレゼントしてくれる。
もちろん思った通りの選手で全員揃えたければ課金は必須になってくるが、ゆる〜く遊ぶライトユーザー勢には、十分に強いチームを課金なしで結成できる。
つまらない・面白くない点
- 前作のウイイレと代わり映えしない内容
- 理不尽なスーパースター以降の難易度CPU
- 前作ウイイレのデータを引き継げない
- マイクラブのカードガチャで同じレジェンドカードが出過ぎ
- ロードが長い
- ネット対戦のユーザーレベルのマッチングがミスマッチ
前作のウイイレと代わり映えしない内容
前作に大きな不満があったユーザーには、前作ウイイレと代わり映えしない点は不満点が改善されないということであり、本作は非常にマイナスになってしまう。
毎回、新要素を期待するユーザーもがっかりな点であろう。
理不尽なスーパースター以降の難易度CPU
前作もそうだが、CPU戦において、難易度が上がると理不尽としか思えない現象は解消されていない。そのあたりが解消されれば ウイニングイレブン2021の面白い点 にもなるだろう。
例えば
- PK時にプレイヤーがボールを蹴る方向の入力をCPUキーパーが読み取って反応したり
- ファールを受けてリスタート時に、どの選手にパスをするか、入力を読み取って、マークについたり
- ファール判定がおかしい
- 敵CPUのフリーキックでは、80%以上は決まることが確約されていたり
以上のように、どこに蹴るか、どこにパスを出すか、初めからCPUは読み取って反応をするので、駆け引きは意味をなさない。もちろん防ぐ方法はあるのだろうが、コントローラーをカンニングしているのが分かっているとゲンナリする。
前作ウイイレのデータを引き継げない
本作のウイイレ2021はアップデート版を謳っているが、前作のデータを引き継いでのアップデート版ではない、なので My Club やマスターズリーグはゼロからスタートする必要がある。
マイクラブのカードガチャで同じレジェンドカードが出過ぎ
マイクラブとは、選手カードを集めて自分の好きな選手を集めてドリームチームを作れるモードだ。カードを手に入れる方法はゲーム内の仮想通貨での支払いによる、ガチャ形式でチームやポジションなどのコンセプトに応じたカテゴリの中から、様々なカードをランダムで引き当てることで手に入る。中でも引退した名手や伝説の選手を引き当てられるレジェンドは人気が高い。約47の選手が登場する。
レジェンドカテゴリからガチャを引き当てるのは貴重な機会である、がしかし、こんなにも多くの選手が登場するにも関わらず、同じカードばかり出るのだ筆者の場合は以下の選手、イニエスタ、ジーコ、ベッカム、を2枚づつダブって引いた。
確率からいっても同じカードをこんなに引き当てるのは、明らかに不自然。
せめて同じカードが出にくい良心設計にしてくれた方が、乗り換える人も増え売り上げが上がると思う。
課金させようと、わざとダブりやすくしていると勘繰られても仕方がない。
ロードが長い問題
ロードが長い下手したら1分くらいロードしている。ゲーム開始時のお知らせが鬱陶しい、始めるまでに3つくらいウインドウを閉じないといけないのは微妙にストレスが溜まる。
ネット対戦のユーザーレベルのマッチングがミスマッチ
ネット対戦が楽しめるかどうかのポイントは、同じレベルの人と当たるかどうかにもよる、しかしウイイレにおいては初心者の参入をはばかる壁がある。ほとんどの人が上手すぎて初心者はチンチンにされメンタルをやられるだろう。マナーの悪い対戦相手もいることを付け加えておく。
マッチングにおいてはFIFAの方がプレイ人口も世界的に多いので様々なレベルのプレイヤーがおり初心者も参入しやすい環境にある。
初心者がネット対戦を楽しむには、ロビーで「初心者専用 荒らし暴言なし」など部屋を作って損得無しで緩く鍛錬しながら楽しむのもいいだろう。
それらを踏まえて
ウイニングイレブン2021
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前作遊んでみて、楽しめたユーザーは今作を購入してもネット対戦やオフラインモードなどお得に長く遊べるゲームとなるでしょう。