GHOST OF TSUSHIMA 愛おしい日本の風景

日本が舞台のオープンワールド

日本人も魅せられた、日本が舞台の最高峰オープンワールド

日本が舞台のオープンワールド GHOST OF TSUSHIMA (以下 ゴーストオブツシマ)は サッカーパンチ・プロダクションズ の創業者である ブライアン・フレミング 氏(プロデューサー)と、同じく創業者である クリス・ジマーマン 氏(プログラマー)を中心に製作された。( 発売2020年7月19日 売上500万本以上 )

鎌倉時代 の日本、長崎県 は 対馬 を舞台に描かれた オープンワールド。

海外の製作陣でありながら 日本人が忘れた武士道 や 侘び寂び や 日本の四季、風情を見事に表現し、海外のみならず日本国内でも 最大級の賛辞 が贈られている オープンワールド作品。

日本が舞台のオープンワールド ゴーストオブツシマのストーリー

物語は文永(十三世紀後半) 。モンゴル帝国(大元) は東方世界の征服をもくろみ 立ちふさがるすべての国を蹂躙していた。

東の果て、日本に侵攻すべく編成された元軍の 大船団 を率いるのは 冷酷 にして 狡猾な智将 コトゥン・ハーン。 ハーン は、侵攻の足掛かりとして対馬に上陸する。

これを防ぐべく集結した 対馬の武士団 は、初めて見る元軍の兵略によって初戦で壊滅。島はたちまち侵略の炎に包まれる。

だが、かろうじて 生き延びた一人 の 武士 がいた。

境井 仁 (さかい じん)。

仁は 境井家 の最後の生き残りとして、たとえ侍の道に反した戦い方に手を染めることになっても対馬の民を守ろうと決意する。 冥府 から蘇った者「 冥人 (くろうど)」として、あらゆる手段を使って故郷を 敵の手から取り戻す のだ。

公式サイトより

ゴーストオブツシマの 楽しい・面白い点

  • 美しく圧倒的な世界観
  • 様々なコスチューム
  • 戦闘における多彩な戦法
  • 仲間との絆
  • 写真モード
  • 無料大幅アップデートによるオンライン要素

美しく圧倒的な世界観

今では忘れかけられている 日本の侘び寂びの文化 が表現された本作では 日本の風光明媚 な環境を画面越しに体験できる。

枯れゆく落ち葉、 光に照らされる水面、 紅葉に彩られた寺院、 愛馬で月夜を颯爽に駆ける姿、 流れる風、 打ち付けるような雨、 弾ける泥、 東から登り西に沈みゆく様々な変化を見せてくれる太陽、夜空に佇む満月など

道中で各地の 神社 や 祠、 温泉、 短歌スポット などを巡りながら楽しむことができる。

SF のようなド派手な美しさではなく、私達の身の回りにある 自然の美しさを、 感じられる作品は今までにあまり無かったように思う。

2020年のコロナ禍 において、なかなか外出することにリスクが伴った時期でもあるが、ゴーストオブツシマは擬似的ではあるが、 旅をさせてくれるゲームだ。

様々なコスチューム

本作では、鎧や兜、面など様々なコスチュームがあり、 コスチューム には 追加能力 などがあるが、どれが一番良いなどは特になく、性能で選ぶか、見た目で選ぶか、どちらでもゲームの進行には差し支えなく遊べる。

  • 壊れた鎧
  • 浪人の袴
  • 武家の鎧
  • 忠頼の装束
  • 旅人の相束
  • 剣聖の装束
  • 対馬の英雄の鎧
  • 吾作の鎧
  • 境井家の鎧
  • 冥土の鎧
  • 蒙古の鎧
 兜、笠、鉢巻

  • 旅人の深編笠
  • 天蓋
  • 赤鬼の竹笠
  • 鍛冶屋の鉢巻
  • 復讐の鉢巻
  • 梅の鉢巻
  • 平和の鉢巻
  • けんせいの
  • 剣聖の菅笠
  • 忠頼の鳥帽子 等
面頬

  • 武士の威圧
  • 報復の化身
  • 蒙古の仮面
  • 野盗の口当て
  • 英霊の面頬
  • 茄子婆の怒り
  • 怒れる防人
  • 茨の道 等

これらは、一部だが、カラーリングなどのアレンジも含めると、多彩な格好に変身することができる。

戦闘における多彩な戦法

主人公の境井仁は、武士の戦法や武道の型、冥人の 暗殺技術 など、数々の技や技術、 お守り 暗具と 呼ばれる 戦闘道具 を経験値や 神社参拝 や イベント の 報酬 に応じて取得できる。

技、能力

  • 紫電流一線
  • 憤怒の舞
  • 受け流しの極意
  • 連殺
  • 地獄耳 など
  • 石の型
  • 水の型
  • 月の型
  • 風の型
暗具

  • 毒針
  • 混乱針
  • クナイ
  • 煙玉
  • とりもち爆弾
  • 爆弾(てつはう)

どの経験値を伸ばすがはプレイヤー次第。 正面突破 が好きなら技や能力を伸ばし、冥人の 暗殺能力 を伸ばしてからの ステルス戦闘。 好きな戦い方を選んで伸ばせるのは良い点。

日本が舞台のオープンワールド

仲間との絆

対馬を蒙古から守る戦いに、強力してくれる心強い味方達。彼らにも果たさなければならない物語がある。

それらのサイドクエストを通して、仲間達を深く理解することができ、ゴーストオブツシマの世界観をより深いものにしている。

  • 境井仁  (声:中井和哉)本作の主人公 蒙古討伐の為、誉れ高き武士道を捨て手段を選ばない冥人となる
  • 志村  (声:大塚明夫)境井仁の伯父であり、対馬を治める地頭、後継者に仁を据えようと考えている
  • ゆな  (声:水野ゆふ)女野党で、コントゥンハーンに倒された仁を救い手当した 後に仁と共に蒙古討伐に向かう
  • 安達政子  (声:安藤麻吹) 安達家 の当主の 安達晴信 の嫁。 小茂田浜の戦いで、 夫と2人の息子を亡くし、当主のいなくなった屋敷の隙を賊に姉や息子の嫁、孫を殺され、復讐に繰り出す
  • 典雄  (声:かぬか光明)杉寺で兄の円浄と共に修行に励む僧兵。寺を蒙古から守る為、立ち上がる
  • 石川定信  (声:千葉繁)弓の名手として名を馳せる武士。手塩にかけた弟子の巴が蒙古に寝返り悪業を尽くす。弟子を討つ為、お互いの利害が一致する仁と協力する
  • たか  (声:山口勝平)ゆなの弟、蒙古に捕えられたが仁とゆなに救われる。気は弱いが腕利きの鍛冶職人として仁に協力する
  • 堅二  (声:佐藤せつじ)蒙古を相手に酒売りを行う、世渡り上手なゆなの腐れ縁の商人。怪しい取引に手を出し命を狙われるが仁に救われる
  • 竜三  (声:多田野曜平)仁の幼馴染で現在は菅笠衆を率いる牢人。仲間思いであるが、そこを蒙古に付け込まれ利用される
  • コトゥン・ハーン  (声:磯部勉)対馬に侵攻した蒙古軍の大将。冷酷非道で凄腕の武芸、知略に長け、対馬を侵略して行く

写真モード

旅には写真がつきもの、それはオープンワールドの世界でも同じ、対馬の絶景や仲間との思い出を写真に残して楽しめる。

写真機能には、本物の 一眼レフカメラ さながらの機能が用意されており、 フォーカス から 露光、 焦点距離、 撮影エフェクトモード などの他、

天気や時間の調整、 落ち葉や鳥、 トンボ、 蛍 などのシチュエーションや主人公の表情などのムード作りが行える。

対馬の光を制して、 芸術的な写真 を撮影することや 面白写真の撮影 にハマることは間違いなし。

無料大幅アップデートによるオンライン要素

本編だけでもボリューム満点の内容だが、なんと発売後に無料アップデートコンテンツの「冥人奇譚」が提供開始。4人までの ネットワーク協力プレイ を楽しむことができる。

プレイヤーは 侍、 弓取、 牢人、 刺客、 異なる能力を持つキャラクターから選び、ストーリーモード奇譚やサバイバルモード九死を

友達はもちろん、見知らぬプレイヤーと協力しながら、難関を突破して行く。

奇譚、 九死 どちらもクリアした先には、 最強の敵 が待ち受ける。

一本でここまで堪能できるのは、価格以上の価値があるといえる。

日本が舞台のオープンワールド

 

ゴーストオブツシマの 面白くない・つまらない点

  • 物語そのものには起承転結はない
  • やや不便な戦闘
  • 海外の変な思想集団によるバッシングがあった

物語そのものには起承転結はない

物語に関しては、蒙古が襲ってきた、だから蒙古を倒す。単純なものだ、物語の中で一転二転するような、ハラハラするものは期待できない。

寄り道せず物語だけ追うと、あっさりと終わってしまうだろう。

やや不便な戦闘

他のオープンワールドアクションゲームのように、敵をロックオンして戦う機能が無いのは悪い点。その為、大人数での戦闘ではターゲットにしている敵を見失うことが頻発した。

日本が舞台のオープンワールド

海外の変な思想集団によるバッシング

昨今、世界中で 人種差別 に対して人々は敏感になっている。

ゴーストオブツシマは、日本人への人種差別だとアメリカを中心に一部のアメリカ人が声を上げている。

しかし、この作品のどこが日本人への人種差別的要素があるのか、日本人である筆者を含めて多くの日本人プレイヤーは疑問を感じた。

YouTube など炎上しているサイトでは、日本人が反論して本作を擁護していたが、逆にその日本人が 人種差別主義者 のレッテルを貼られる始末。

まったく理解不能。

人種差別反対の仮面を被った差別主義者や、女性の味方の仮面を被った極端なフェミニズムを振りかざす フェミニスト 色んな人がいると思って、振り回されてもいけない。

しかしゴーストオブツシマは 素晴らしいエンターテイメント であることは、炎上したとしても変わらない。

日本が舞台のオープンワールド

それらを踏まえて GHOST OF TSUSHIMA には星4.5を贈ろう

今までオープンワールドで日本を舞台にしたものは無かった。(SKIROと見た目は似ているがゲームシステムは全く異なる)そしてその世界観が世界中で認められ、数々の賞を受賞したことは、日本人として嬉しく思います。たとえ製作に携わっていなくても。

そして製作したのは海外のゲーム開発会社というのも驚きでした。しかし相当、 日本文化 の勉強や情報を集め、実際に対馬を訪れて 取材 も行ったようで、ゲーム中にも似た地形の場所などあるそうです。

そして TBS系「世界ふしぎ発見」でも ゴースト・オブ・ツシマ と長崎の対馬を取材した「不思議は対馬にありました! リアルオープンワールド大冒険!」が放送されました。ゲームの中でその場所を探すのもいいし、色んな楽しみ方ができる、素晴らしいゲームでした。

受賞歴