ワンダと巨像 の考察と魅力について

ワンダと巨像はつまらない




ワンダと巨像は面白い ?つまならない ?

ワンダと巨像はつまらない 要素もあるが、それを打ち消すほどの 魅力 がある 名作ゲームだ デザイナーは 「ICO」 や 「人喰い大鷲のトリコ」 などを手がけた 寓話的な世界観 の ゲーム作り に定評のある 上田文人 氏。

ワンダと巨像 は2005年10月18日に発売 PlayStation2 で発売されて以来 PlayStation3 PlayStation4 でリメイクされている語り継がれる人気作品。 リメイク毎に グラフィック はパワーアップされ 上田氏の世界観 の 魅力 は磨きがかった。

日本ゲーム大賞 2006 英国アカデミー賞 ゲーム部門 芸術的実績賞・英国アカデミー賞 ゲーム部門 アクション&アドベンチャー賞2006 デベロッパーズチョイス・アワード06にて 五冠 など数々の 受賞歴 を誇る。

筆者とワンダと巨像の関係はプレステ2が最初。しかし 辞めては再開 を繰り返し プレステ4 へ移っても挫折は続き クリアできておらず 完全に 積みゲー になっていた。

しかし ふとやり残した ような 気持ち が湧いきた。ようやくクリアできた時に やり残したことを1つ消化できて 心が少し軽くなった ような。

何度も挫折する 問題点もあるが 何故か手元に置いておきたい 不思議な魅力 のゲーム それが ワンダと巨像だ。

ワンダと巨像はつまらない ?面白い? そのミステリアスなストーリー

人はおろか生物さえ寄せ付けぬ大地の中心に古びた神殿がある。いつの時代に何の目的で建てられたのか分からない神殿。そこに1人の 青年ワンダ と彼の 愛馬アグロ が現れた。

アグロの上には息絶えた 美しい少女モノ。 青年ワンダ とその 少女モノ は何らかの関係があるようだが 恋人 なのか 兄妹 なのかは分からないが ただ一つ確かなのは、

青年は 神殿に死者を蘇らせる 秘密 があると知り、その 少女を生き返らせる 為にやってきたようだ。

その時 神殿の中から 天の声 ドルミン の声が響いた。

この大地に眠る 16体の巨像 を倒せば 青年の願い が叶うと。

青年は 愛馬のアグロに跨り 巨像を倒す力を持つ ドルミンの剣 を手に 巨像を討伐 へと旅立つのだった。

ワンダと巨像 楽しい・面白い点

  • 個性的な16体の巨像
  • シンプルでミステリアスな世界観
  • 謎解き要素
  • クリア後のお楽しみ

個性的な16体の巨像

巨像一覧
  • 第一の巨人 :ミノタウルス 
  • 第二の巨人 :マンモス 
  • 第三の巨人 :騎士 
  • 第四の巨人 :麒麟 
  • 第五の巨人 :鳥 
  • 第六の巨人 :ミノタウルスB 
  • 第七の巨人 :ウナギ 
  • 第八の巨人 :ヤモリ 
  • 第九の巨人 :カメ 
  • 第十の巨人 :ナーガ 
  • 第十一の巨人:レオ 
  • 第十二の巨人:ポセイドン 
  • 第十三の巨人:ヘビ 
  • 第十四の巨人:ケルベロス 
  • 第十五の巨人:ミノタウルスC 
  • 第十六の巨人:イービス 

正式名称かは不明

シンプルでミステリアスな世界観

ワンダと巨像は面白い

アウターワールド、 プリンスオブペルシャ、 フラッシュバック、 リアルな頭身のキャラクターがリアルに動く そんな ゲームに影響 を受けた 上田文人氏。

アニメーション には自信があったが ゲーム開発 の経験に乏しかった 制作チーム が見出した方向性が 細かい動きや ゲームのパラメーター以外で プレイヤーに訴える方法。

ICO を経て ワンダと巨像 にもそれらの、派手な演出 やシステムに依存しない シンプルなゲーム性 と プレイヤーの感情に訴える表現 こだわりが反映され 上田文人という クリエイター色 の強いゲームに仕上がっている。

謎解き要素

ワンダと巨像は面白い

巨像との戦いは 単純な火力勝負ではなく じっくりと 巨像の弱点 に 辿り着く 方法を探す 謎解きゲーム でもある。

個人的に 巨像との戦いは山登り をイメージさせる。

人によっては イライラ するかもしれないが このゲームの魅力 でもあり クリエイターの個性 が 反映した要素。

クリア後のお楽しみ

ワンダと巨像は面白い

各難易度 Easy Normal Hard をクリアするとそれぞれの イメージギャラリー が解放される。

クリア後の特典 として クリア前の握力や体力など 能力を引き継いで はじめられる。

ミラーモードの解放 世界が反転した舞台で遊ぶことができる。

対巨像の タイムアタック の解放。

空中庭園 など 隠しエリア を探すなど クリア後の特典 を楽しみながらじっくり楽しみたい。

ワンダと巨像
つまらない・面白くない点

  • 操作性に難あり
  • ストレスの溜まる巨像との戦い

操作性に難あり

ワンダと巨像をつまらないと感じる多くの人が最も上げる要素が 操作性の悪さだ。

人喰い大鷲のトリコ でも言われていたが 上田文人氏の作品は 大きなキャラクター を扱う為 視点に問題 が発生しやすい。

本作では 巨像との戦闘時 の 暴れる巨像の視点は プレイヤーの目が回る などの妨げになってしまっている。

馬のアグロの 操作性 もスムーズとは言えない。

ゲーム画面が暗い 問題がある。ゲーム開始時に画面の明るさを設定するが おすすめの明るさ では 進行中に真っ暗 になり 操作困難 になる場面がある。ゲームは全体的に薄暗い演出を狙っているのだが、真っ暗になる 場面は意図的な演出ではなく 調整不良 と言えるだろう。

ワンダと巨像はつまらない

ストレスの溜まる巨像との戦い

いくつかの巨像は 非常にストレス が 溜まる 戦いを強いられる。 難しいなどではなく 単純にイライラ させる仕様になっている。

例えば 一つミスや 強制的な失敗などで 何度も同じ苦労 をさせられる場合がある。

まるで 賽の河原の地獄 のようなものだ。

巨像の身体によじ登り 弱点を攻撃する為に どうやって登るか 方法を考え なければならない。

しかし 多くを語らないゲーム の特徴が災いして ヒントが少なすぎる 問題もある。

これらのストレスは多くの プレイヤーが脱落する要因 となる程の強力なストレスだ!


それらを踏まえて ワンダと巨像 には
星3.5を贈ろう

筆者はPlayStation2でも遊びましたが、PlayStation4の美しさは目を見張るほどです。恐ろしい巨像は倒すのがもったいなく感じるほど荘厳で美しい。

上田文人氏の名を改めて世界に知らしめた本作は、今では珍しいクリエイターのこだわりやキャラクター性を感じられる作品です。途中イライラしますが、クリアして損のない作品でした。

ワンダと巨像はつまらない
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筆者の ワンダと巨像 プレイ映像


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