バーチャファイター5 eスポーツは残念なゲーム?

バーチャファイター5はつまらない




3D格闘ゲームの先駆けバーチャ

バーチャファイター5はつまらない?バーチャファイター(1993年12月アーケードでリリース)は世界初のポリゴン3D格闘ゲームとして初代リリースから、全世界の格闘ゲームファンを驚かせ夢中にさせた名作だ。プロデューサーはシェンムーでお馴染みの鈴木祐氏、そしてセガの一時代を築いた名越稔洋氏らのゲーム業界に名を残す顔ぶれで、シリーズを重ねるごとに進化しゲーム開発の最先端を走っていた。

しかし、対戦ネットゲームとして復活したバーチャファイター5eスポーツ(2006年7月12日に初リリース)はゲームそのものは最高に面白いのだが、残念なゲームとなってしまった。

バーチャファイター5
面白い・楽しい点

  • 個性的なキャラクター
  • 高度な駆け引き

個性的なキャラクター

拳法使い、忍者、プロレスラー、サンボ、ジークンドウ、様々な格闘技の使い手が揃っており

まだネットが世の中に普及する以前の90年代には「新宿ジャッキー」「池袋サラ」などの名前で、カリスマ的なゲーマー達を生み出し

プレイヤー達は各々の拠点とするゲーセンに集い切磋琢磨して腕を磨いたり、他のゲーセンに遠征に出かけるなどの交流を行っていた古き良き時代があった。

キャラクター一覧
  • 結城晶|アキラは第4回世界格闘トーナメントの準決勝で影丸に敗れ、修行に疑問を抱く。山での思索中、流れる川の落ち葉から「流れに身を任せる」ことを悟り、修行を再開。第5回大会への招待状を受け、アキラは自らの成長を試すべく出場を決意する。
  • 鷹嵐|第3回格闘トーナメントでの敗北により相撲から離れ、山村で修行。親方の計らいで再び相撲に専念し、九場所連続優勝の前代未聞の記録を達成。しかし、本場所千秋楽で姿を消し、招待状を手にして第5回格闘トーナメントへの挑戦を決意。
  • パイ・チェン|第4回格闘トーナメントで父ラウの容態を知らずに敗退。後日、少林寺からラウが修行僧に稽古をつけていることを知り、ラウの変貌に驚愕。ラウを守るために修行僧レイ・フェイと戦うが、ラウの姿を見失い、ラウの病が進行していることを悟る。自分にできる唯一のことは、ラウの戦いを見届けること。第5回格闘トーナメントへの参加を決意する。
  • ラウ・チェン|第4回格闘トーナメントで優勝は果たせなかったが、ラウは虎燕拳後継者としてレイ・フェイを見出す。しかし、病状の悪化とともにレイ・フェイが襲撃し、ラウはパイの介入で一命を取り留める。この出来事で親子の絆に気づいたラウは、拳法への執念と家族への思いの葛藤に直面。自らの終焉を悟り、第5回格闘トーナメントへの招待状を受け取り、最終章に臨む覚悟を決める。
  • ウルフ・ホークフィールド|第4回格闘トーナメントでのデュラルの乱入に遭遇したウルフ・ホークフィールド。デュラルの体に見た刻印が、彼の「破滅を呼ぶ悪夢」に似ていた。しかし、悪夢は見なくなり懸念が解消。プロレスラーの生活に戻るも、新たな懸念がエル・ブレイズからの挑戦状と第5回格闘トーナメントの招待状として現れ、笑顔を隠せないウルフはアキラ以外の対戦を楽しみつつ、出場を決意する。
  • ジェフリー・マクワイルド|ジェフリーは魚群探知機の資金を得るため第4回格闘トーナメントに出場。帰国後、ライバルのサタンシャークがJ6に捕獲されたという噂に激怒。J6が大会主催者であることを知り、途方にくれる中、第5回格闘トーナメントの招待状が届き、「何かわかるかも」と感じ出場を決意する。
  • ジャン・紅條|フランス・ニースの避暑地で育ったジャン・紅條。夏休み中、友達のリオンとの約束を果たせず、家を訪れたところ取り壊されていた。J6の暗殺部隊に属しており、第4回格闘トーナメントでの試合映像を見ながらチャンスを得たと感謝する。第5回格闘トーナメントで暗殺のターゲットを探す中、異彩を放つ中国拳法使いに目を付け、自信に満ちた目で絶望を与えることを決意する。
  • アイリーン 幼くして両親を亡くし、拳法の使い手である祖父に育てられた。拳法を教え込まれると同時に、京劇をたしなんでいる。ふと見た、パイの演舞の美しさに圧倒され、心奪われる。「あの人に近づきたい」、という一途な想いを抱いている。
  • 影丸|カゲは母・月影のデュラル化を救うため第4回格闘トーナメントに参加。決勝戦でデュラルが乱入し、激闘の末に月影デュラルを破壊するが、絶望感に打ちひしがれる。しかし、破壊したデュラルは量産型であることを知り、J6の新型計画に気づく。第5回格闘トーナメントでJ6の野望を阻止し、月影を救うために戦うことを決意する。
  • サラ・ブライアント|第4回格闘トーナメントで兄に勝つことを目指すも克服できず。護衛していたベネッサが失踪し、J6の影が常に付きまとい、組織から解放されることを望む。トレーニングを重ねながら、J6への憎悪が募り、兄ジャッキーの組織壊滅計画に共感。J6を倒すことで新たな被害を防ぎたいと決意するが、J6はサラの行動を喜び、彼女に再び危険が迫っていた。
  • ジャッキー・ブライアント|J6に激しい怒りを抱き、第4回格闘トーナメントに参加。しかし、妹サラを警護していたベネッサが失踪し、レース活動でも不運が続き、悩みに苦しんでいた。ベネッサが帰還し安堵するも、再びサラの危険を感じ、J6を壊滅させることを決意。トレーニングを強化し、第5回格闘トーナメントへの招待状を受け取り、J6の狙いを知れぬまま、勢いよくトーナメントに挑む。
  • 舜帝|J6に捕らわれた弟子を捜すために第4回格闘トーナメントに参加。真剣に対戦相手に立ち向かい、勝ち進むもデュラルの乱入で大会は終了し、弟子の行方が掴めないまま隠居。しかし、第5回格闘トーナメントの招待状が届き、そこには弟子の名前が書かれていた。シュンは事実を確かめるため、再びトーナメントに挑むことを決意した。
  • リオン・ラファール|第4回世界格闘トーナメント終了後、リオンは戦いに満足し帰国。だが、父の企業とJ6の関連を示唆する書類を発見し、疑念を抱く。第5回世界格闘トーナメントの招待状が届き、父とJ6の関係を解明するために出場を決意する。
  • エル・ブレイズ|ジュニアヘビー級で無敵の存在だが、ヘビー級のトップで注目を浴びるウルフに嫉妬と羨望を募らせている。ウルフを超えることでその感情を断ち切り、第5回世界格闘トーナメントに挑戦する。
  • 梅小路葵|葵は口説き文句で悩まされた挙げ句、試合では完敗。相手の軽薄な性格に憤慨し、その経験から更なる修行に励む。第5回世界格闘トーナメントの招待状が届き、再び対戦相手となる伊達男に対する想いが募っていく。
  • レイ・フェイ|虎燕拳の封印を解くためにラウの元で修行。しかし、ラウの拳の弱さに失望し、虎燕拳を自分のものにしようとするが、失敗。命じられた封印を破れず、不満を抱えたまま修行を続け、強力な攻撃力を身につけた。組織へのアピールを目指し、第5回世界格闘トーナメントに参戦する。
  • べネッサ・ルイス|第4回大会でサラの護衛として潜入していたベネッサが消息不明に。数年後、意識を失ったまま発見され、記憶喪失。身体はトレーニングで鍛えられ、第5回世界格闘トーナメントが開かれることを知り、自らの過去と記憶を探るべく参加を決意する。
  • ブラッド・バーンズ|第4回大会で強豪たちとの戦いを楽しむも、終了後に虚無感に襲われたブラッド。キックボクシングで満足する相手も見つからず、トーナメントで知り合った女性たちとの反応もなく、退屈な生活を送っていた。第5回大会の招待状を受け、新たな相手との戦いを求めて意気込む。
  • 日守剛|ゴウはJ6の指令に失敗し、第4回大会での騒乱で評価が低下。幼少期の訓練場で強化し、第5回大会への参加で名誉を取り戻すことを決意。古びた道場で力を示し、挽回のチャンスを掴む。

高度な駆け引き

バーチャファイター5は面白い

バーチャシリーズは、僅か3つのボタン、ガード、パンチ、キックとレバーで動かすシンプルな操作だが、間合いや、技の出の速さ、壁やリングアウト有りのステージなど、プレイヤー同士の高度な駆け引きが求められる。

ストリートファイターシリーズのように、派手なスーパーコンボなどは無いが、奥行きを活かした立ち回りなど、現実の格闘技に近い、玄人好みの読み合いの駆け引きがバーチャの魅力の一つだ。

筆者は友人とバーチャ4を100回連続対戦をしたことがあり当時かなり腕を磨いた記憶がある。

技一覧(一部)
アキラ
  • 按掌
  • 按掌頂肘
  • 崩撃手
ラウ
  • 柳手掛倒
レイ・フェイ
  • 双飛脚
  • 倒身旋円脚
  • 起身飛脚
リオン
  • 換歩提膝
  • 仆歩
アイリーン
  • 十字帰面爪
  • 大聖翻爪
  • 単飛脚
ブレイズ
  • シャドウストームコンボ
  • クイックコンボ
  • クイックバックスピンキック
サラ
  • ブリザードキック
  • スピアキックコンボ
ベネッサ
  • カットイン
  • ヘブンズゲート
  • ランディングニーキック
ウルフ
  • ヨーロピアンエルボー
  • ローパンチカット
  • ラリアット
  • ジャイアントスイング

バーチャ5はつまらない 面白くない点

  • ステージ演出が古い
  • 醍醐味のネット対戦の過疎化

ステージ演出が古い

バーチャといえば、リングアウトのあるステージが魅力で、後にファイティングバイパーズ以降にバーチャでも壁のあるステージが登場、壁に追い込んで追撃したり、リングアウトで逆転を狙ったりと、ステージを活かした戦い方が求められる。

しかし、昨今の格闘ゲームのような野次馬や背景が動くなどの演出が少なく、画面が殺風景にみえる。過度な演出はかえって見にくいが、しかし殺風景なのも盛り上がりに欠けてしまう。もちろん映像そのものは美しいのだが。

醍醐味のネット対戦が過疎化

バーチャファイター5はつまらない

eスポーツを銘打っているが、既にネット対戦は限界集落の如く過疎化が進んでおり、筆者は一切マッチングできなかった。個人で作成できる対戦ルームもあるが、鍵付き、入室できても追い出されるなど、閉鎖感は否めない。

古いゲームをわざわざ、eスポーツと銘打って復活するなら、バーチャ6を作るくらいのリニューアルを期待したかった。


それらを踏まえて
バーチャファイター5 eスポーツには
星3を贈ろう

ゲームそのものは殿堂入りできる内容だが、1番盛り上がる対人戦の魅力が失われては、面白さは半減するのではないだろうか。

過疎化は仕方ないのかもしれないが、鉄拳やストリートファイターは定期的に開発されていて多くの固定ファンも存在しており、ここまでの過疎化は見られない。

バーチャは鈴木裕氏の退社以降に、セガが格闘ゲームの開発を止めてしまったことで、ノウハウも失われ、バーチャの固定ファン離れや、復活した本作以降の展望も見えてこないことも、盛り上がらなかった原因かもしれない。


Rakuten


バーチャ5筆者のプレイ動画

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