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龍が如く極 シリーズの原点を更に面白くリマスター
龍が如くは大人の
エンターテイメント
龍が如く極みの面白さ について。龍が如くは2005年12月8日に大人のエンターテイメントをコンセプトにプレステ2でセガから発売され当時としては異色のゲームだったが、ドリームキャスト時代のセガを感じさせる挑戦的な作品だった。
開発プロデューサーは名越稔洋氏。名越氏曰くこれが売れなければ辞める覚悟だったそうで、その覚悟に応えるように見事ヒット。その後、多くのナンバリングや派生シリーズを生み出しセガの看板にまで成長した。
龍が如く極み(2016年1月21日発売)は、それまでの龍が如くシリーズの築いたノウハウを活かし第1作を完成系にリマスターした作品だ。
龍が如く極のストーリー
1995年12月。日本最大の歓楽街・神室町。
欲望と暴力が渦巻くこの街に、通称“堂島の龍”と呼ばれる伝説の極道がいた。
堂島組含弟頭補佐・桐生一馬。
極道の世界で将来を嘱望され、近々自分の組を持つと噂される男。その日、桐生は、弟分の田中シンジに請われ、取り立ての仕事のため神室町を訪れていた。
手早く仕事を片付けた桐生は、その足で馴染みの店「セレナ」へと向かう。だが、その途上、嶋野の狂犬の異名を持つ嶋野組若頭兼真島組組長の真島吾朗に遭遇してしまう。
桐生に撫礼を働いた下っ端を厳しく躾けながら、極道としての在り方を桐生に説く真島。しかし桐生は、そんな真島に対し「俺は俺のやり方でやらせてもらいます」と言葉を返す。
兄貴分に対して不遜ともとれる桐生の言葉に腹を立てる真島。手に持っていた傘で何度も桐生を殴打すると、桐生と事を構えようとする。
だが桐生は「兄さんと喧嘩をする理由がない」として、真島の挑発を躱し続ける。そんな桐生の態度に業を煮やした真島は、遂にドスを抜いて桐生の眼前に突き付ける。
その後、セレナに辿り着いた桐生を、見知った顔が出迎える。ともに養護施設ヒマワリで育ち、同じ堂島組の盃を受けた無二の親友・錦山彰。
そして同じくヒマワリで育った、妹のような存在の澤村由美。“兄弟"たちと束の間の時間を過ごす内に、桐生はいつしか微睡みに落ち、過去を回想する。
それは、数ヶ月前、由美の誕生日を間近に控えた時のことだった……翌日、渡世の親・風間新太郎のもとへ上納金を納めにいった桐生に、シンジから緊急の連絡が入る。
「堂島組長が由美さんさらって行ったんです!」
突然の事態に衝撃を受ける桐生。由美を助けるため、既に錦山が現場に向かっているという。
大事に発展せぬよう、裏から手を回そうとする風間。
だが、“兄弟”の危機を黙って見過ごすことができない桐生は、風間の制止を振りきって、堂島の事務所へと向かう。
そこで桐生が目にしたのは、血だらけで事切れた堂島組長と、拳銃を構えたまま放心している錦山、そして怯えて毎える由美の姿だった。
その時、桐生はある決断を下す。
「錦 由美を連れて逃げろ!」
錦山には難病に苦しむ実妹がいた。最後になるかも知れない手術を前に、錦山がいなくなるわけにはいかない。
桐生は戸惑う錦山に由美を託すと、親殺しの罪を被り、駆けつけた警官たちに逮捕されるのだった。
(公式サイト引用)
龍が如く極みの面白さ・楽しさ
- 美しくなった映像と音声でキャラクターに命が吹き込まれた
- 更にボリュームを増した神室町での遊び
- 戦闘の戦略が広がる戦闘システムと成長要素
美しくなった映像と音声でキャラクターに命が吹き込まれた
龍が如くと言えば、桐生や真島など魅力的なキャラクター達と担当する声優陣が魅力の一つ。当時のプレイステーション2版でも音声はあったが機能的な制限もあり、多くの場面に声が割り当てられてはいなかった。
本作、極みでは新たに音声の割り当ても増え、グラフィックも美しくなり、キャラクター達の魅力が更に増し、より身近に彼らの存在や神室町を感じることができる。
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桐生一馬
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遥
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錦山彰
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真島吾朗
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澤村由美
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風間新太郎
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田中シンジ
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麗奈
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伊達真
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サイの花屋
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嶋野太
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柏木修
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一輝
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ユウヤ
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松重
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タカシ
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沙耶
キャラクター一覧(一部)
- 桐生一馬(声:黒田崇矢)|元・東城会直系堂島組舎弟頭補佐。背中に龍の刺青を背負っていることから、“堂島の龍"の異名を持つ。養護施設「ヒマワリ」で共に育った親友・錦山彰と、愛する女・澤村由美をかばうため、極道の世界ではご法度の“親殺し"の罪を被り、10 年の時を刑務所の中で過ごすことに。刑期を終え、神室町に帰った桐生。そこは、東日本最大の極道組織・東城会の跡目争いに揺れる極道達の戦地となっていた。東城会の金庫から「消えた100 億」を巡り、運命に導かれるようにして再び裏社会の覇権争いに巻き込まれてゆく。
- 遥(声:釘宮理恵)|東城会の「消えた100 億」に関する事件を追う、桐生一馬の前に突如現れた謎の少女。桐生の庇護を得て彼を信頼するようになると、次第に自らの素性を明らかにしていく。自身のことを、事件の鍵を握る女性「美月」の娘であるといい、桐生と共に母を探すことになる。
- 錦山彰(声:中谷一博)|元・東城会直系堂島組若衆。桐生と同じ養護施設「ヒマワリ」の出身で、渡世の親である風間新太郎に共に育てられた。やがて、桐生と共に堂島組の盃を受け極道の世界に。処世術に長け、交友関係の広いタイプ。しかし、ある事件をきっかけに桐生と錦山、二人の運命は全く別の方向へと大きく動き出すことになる。事件から10年後、刑務所から出た桐生が再会した錦山にかつての面影はなく、異様な変貌を遂げていた。東城会直系錦山組組長として、桐生の前に立ちはだかる。
- 真島吾朗(声:宇垣秀成)|東城会直系嶋野組若頭兼、真島組組長。抗争ごとでは必ず特攻役を任されるほどの超武闘派極道として恐れられている。眼帯にヘビ柄ジャケットがトレードマーク。戦闘狂でキレると手が付けられず、身内であっても容赦なく暴力を振るう無慈悲な性格。桐生一馬に異様に執着しており、行く先々で執拗に付け狙う。
- 澤村由美(声:坂本真綾)|桐生や錦山と同じ養護施設「ヒマワリ」の出身で、二人からは実の妹のように可愛がられてきた。桐生たちが風間の背中を追って極道の世界に足を踏み入れた後、程なくして自らも上京し、神室町にあるクラブ「セレナ」でホステスとして働き始めることに。しかし、ささやかな幸せの日々も束の間、「堂島宗兵殺害事件」によって、3 人の運命は大きく揺れ動くこととなる。10年後、刑務所から出た桐生は由美が行方不明であることを知らされる。
- 風間新太郎(声:渡哲也)|東城会直系風間組組長。養護施設「ヒマワリ」を援助する立場にあり、施設出身の桐生や錦山、由美にとっては父親のような存在。桐生と錦山を極道の世界へと導いた人物。界隈では義理堅く穏健な性格で知られており、各方面から多大なる信頼を寄せられるほどの人望を集めている。
- 田中シンジ(声:杉田智和)|元・東城会直系堂島組若衆。堂島の龍こと桐生一馬に憧れ、堂島組に入ったという逸話を持つ。錦山の罪を被って刑務所へ入っていた桐生のもとへ、堂島組からの破門状を届ける役目を負うことに。忠実な舎弟として桐生を兄貴と慕っていたが、刑務所での10年が過ぎ神室町へと戻ると、そこには新たに設立された錦山組の舎弟頭を務めるシンジの姿があった。
- 麗奈(声:田中敦子)|神室町・天下ー通りの中ほどにある高級クラブ「セレナ」のママ。桐生や錦山とは彼らが堂島組若衆の頃からの十年来の付き合いで、店でホステスとして働く由美とも厚い信頼関係を築いていた。刑期を終え、消えた100億の事件の謎を負う桐生に対し、店をアジトとして提供する。
- 伊達真(声:山路和弘)|警視庁捜査一課の刑事で「堂島宗兵殺害事件」を担当していたが、事件の真犯人は桐生ではないと直感する。しかし、真相解明にこだわるあまり上層部に目をつけられ、極道関係の事件を扱う四課へと左遷されてしまう。以来、刑事として燻った状態が続いていたが2005年、東城会の100億が何者かに盗まれた直後、三代目が殺害されたことを契機に、血なまぐさい跡目争いが発生。十年の刑期を終え出所したばかりの桐生が事件に関係していると見て、接触を図る。
- サイの花屋(声:藤原喜明)|神室町の中でもホームレスが集う吹き溜まりのような場所、西公園。通称「賽の河原」に拠点を構える“伝説の情報屋”。街に溶けこんだホームレスたちと街中に仕掛けられた監視カメラですぺてを見聞きし、情報を欲しがるものに高値で取引している。その一方で、金の有り余ったVIP 層を顧客として、秘密の娯楽を提供するビジネスも運営している。行方不明になった由美と、消えた100 億の情報を求める桐生に対し、ある取引を持ちかける。
- 嶋野太(声:楠見尚己)|東城会きっての武闘派で、風間と肩を並ぺる大幹部。カの論理ですべてを奪い勝利することを至上とし、敗北した部下には容赦なくケジメをつけさせる。死亡した堂島宗兵の弟分にあたり、事件の犯人である桐生を激しく憎んでいるが、その実力は高く評価しており、いつか自分の手で直接叩き潰そうと目謡んでいる。東城会の“消えた100億"そして跡目をめぐって、神室町中に熾烈な戦争の狼煙をあげる。
- 柏木修(声:咲野俊介)|風間の右腕として、組の運営を取り仕切る男。桐生や錦山とは旧知の仲で、兄貴分のような存在。義理人情に篤く、常に冷静な判断を下す穏健派の極道だが、喧嘩の腕も相当なもので、激昂した際には即座に鉄拳を振るう熱さも持ち合わせている。堂島宗兵殺害事件後には、風間の命を受け、独立して組を立ち上げようとする錦山の面倒を見ていた。
- 一輝(声:土田大)|神室町でナンバー1 の人気を誇るホストクラブ「スターダスト」のオーナー。端正なルックスと巧みな経営手腕の持ち主だが、実直で飾らない性格で、客の女たちからはもとより、店のホストたちからも絶大な信頼を寄せられている。かつて桐生の渡世の親・風間に世話になった経緯があり、出所したばかりの桐生を出迎えることに。
- ユウヤ(声:三宅健太)|「スターダスト」に所属する熱血ホスト。ヤクザを毛嫌いしており、みかじめを払わず、独力でのし上がった一輝に心酔している。一輝を訪ねて店にやってきた桐生に対し、誤解から喧嘩をふっかけてしまうそそっかしい一面もあるが、根は素直で、誤解が解けた後は、自分から協力を買って出る好青年。
- 松重(声:池田ヒトシ)|錦山組創設に関係した組員。元・風間組で、特に腕利きの男として知られ、かなり太いシノギを手がけていた。その一方で、風間組から独立が決まったばかりの錦山には手駒となる組員がいなかった。そこで、シノギに関する巧みな手腕を錦山に勉強させる意味も含め、松重たち風間組の猛者たちが、風間の命令で、錦山組に転属させられることになった。だが、当の松重たちは、格下の若造の補佐に回ることを良しとしておらず、露骨に不服従の態度を見せる。
- タカシ(声:日野聡)|「B-KING 」というチームに所属していたが、仲間たちからは軽んじられ、パシリ同然の扱いを受けていた“ハンパ”な青年。恋人の京香が、父親の稼業に嫌気が差し、家の金を盗んで家出をしたため、自らもそれに付き合い、駆け落ちをするためチームを抜ける決意をする。だが、その勝手な行為によってチームのメンバーの反感を招いてしまった上、京香を連れ戻そうとする彼女の父の部下たちにも追われることになり……実は、“伝説の情報屋"サイの花屋の息子。かつて花屋が家庭を捨てたため、タカシ自身は父の顔を知らず、生き別れ状態となっているのだが、花屋の方は息子の様子を気にかけ、賽の河原の監視システムで様子を見守っているようだ。
- 沙耶(声:白石涼子)|伊達の娘。女子高生。仕事にかまけてばかりで家庭を顧みない父への反発から、友達と夜の神室町に繰り出すようになる。そんな折、自分の心を埋めてくれるホストに出会ったことで、彼に入れ込むようになり、以来ホストクラブに通い詰めている。その日も伊達と待ち合わせをしていたが、またも約束をすっぽかされたことに腹を立て、夜遊びへと予定を変更する。とある事情から金に困っていたため、そこで“アルバイト"をしようと大人の男性に声をかけるが、その相手は、なんと父の知人である桐生だった。
更にボリュームを増した神室町での遊び
龍が如くと言えば本編以外の街での遊びが醍醐味と言える。神室町以外にも過去のシリーズでは、大阪の蒼天堀や横浜の伊勢佐木異人町、広島の尾道、沖縄などのスポットが登場した。
本作では神室町のみだが、十分に大人の遊びを疑似体験できるスポットが用意されている。キャバクラはもちろん、メスキング(カードバトル)裏カジノ、バッティングセンター、UFOキャッチャー、筆者は久しぶりに将棋にハマり藤井聡太の将棋本を買ったほどだクリア後も龍が如く極みは将棋ゲームとして稼働している。
そして、神室町で生きる人々との間で交わされるハートフルそして修羅場的なサイドストーリーなどがプレイヤーを待ち受けるだろう。
サブストーリー一覧(一部)
- ヤクザ志願者
- スカウト
- 美女の真実
- 豪腕男
- 運命の鑑定料
- ストーカー
- 死にたがる男
- F-cupの値段
- 極道の妻
- 医者の本文
- 恋愛の自由
- 別れの約束
- ちょいワルおやじ
- ファイターの花道
- 刺客の真相
- 古牧流・火縄封じ
- 博士との練習試合
- 個人レッスン
- カチコミだ!
- 最強の名を賭けて
- みんなで仲良く
- 怪しい警官
戦闘の戦略が広がる
戦闘システムと成長要素
桐生が4 つのバトルスタイル、ベース型の「チンビラ」、スビード型の「ラッシュ」、パワー型の「壊し屋」、究極のスタイル「堂島の龍」の4 スタイルを自在に切り替えながら闘う。またアイテムや装備品でも桐生をより強くしたり回復をしたりお金を増やしたりすることができる。
戦闘システム・成長要素一覧
- チンピラ|殴る、蹴る、つかむ、投げるといった、状況や地形に左右されることのない、あらゆる場面に対応した戦闘ができるバランス型のバトルスタイル。敵の攻撃を受けても即座に反撃を行えるのも特微の一つ。
- ラッシュ|高速のパンチ攻撃と華麗なフットワークが印象的な、スピードに特化したバトルスタイル。一定以上の連続攻撃を叩き込むことで相手を気絶状態にし、その隙を突いて一気に畳み込む戦闘も可能。
- 壊し屋|大振りな攻撃を繰り出して敵を鎮圧する、パワーに特化したバトルスタイル。連続攻撃中にオートで周囲の看板やバイクなどのその場の武器を掴んで豪快に敵を巻き込む。多少の攻撃を受けても怯まない特徴も兼ね備えている。
- 堂島の龍|圧倒的なスピードとパワーを兼ね備えた、『龍が如く』シリーズではおなじみの戦闘スタイル。攻守に優れ、タイマン勝負でも多数の敵に囲まれた状況においても無類の強さを発揮する正に最強のスタイルだが、『龍が如く極』ではある試練を乗り越えなければ真価を発揮できない。最強のスタイルを取り戻す過程には、シリーズ中でも屈指の人気と知名度を誇るキャラクター・真島吾朗が関係している。
アイテム・装備品一覧(一部)
アイテム
- 中世の銀貨
- 仏像
- 恐竜の化石
- 土偶
- 隕石の欠片
- 中世の絵画
- 大理石の真球
- 水晶球
- 太古の剣
- 水晶の髑髏
- オリハルコン
- 黄金龍の像
- ダイヤモンドの皿
- ルビーの皿
- アラシの羊羹
- 丁五郎の数珠
- スナイパーダーツ
回復
- おでん盛り合わせ
- 鮭おにぎり
- クラブハウスサンド
- スタミナンスパーク
- ウコン錠
- 伊右衛門
- タウリナー++
- 南アルプス 天然水
- 焼きそばまん
- ザ・プレミアム・モルツ
- ボス レインボーマウンテン
防具アクセサリー
- 誠の羽織
- 喧嘩サラシ
- 防炎シャツ
- 族長の腹巻き
- チェインメイル
- マンガ雑誌
- ベースボールシャツ
- 獣毛の腹巻
- ツアーTシャツ
武器
- 国崩
- 大根ヌンチャク
- MJM56-55 Exorcist
- 木製ヌンチャク
- 改造特殊警棒
- 吉行
- 骨董品の銃
- 鋼のトンファー
- 雷神錫
- もくもくショット
ブランド品
- フランス製男性用香水
- イタリア製女性用香水
- フランス製ハンドバッグ
- イタリア製リング
- イタリア製高級ブーツ
- フランス製高級サンダル
- 豹柄のミニスカート
龍が如く極み
面白くない点・つまらない点
- お使い要素が多くワンパターン
- 戦闘の爽快感が下がった
- 配信プレイができない写真も撮れない
お使い要素が多くワンパターン
ロールプレイングゲームは基本的にお使いゲームなのだが、そう思わせないのが面白いゲームではないだろうか。しかし本作のメイン、サブストーリーでは現実世界と同じようなお使いが多く繰り広げられる。
酒を買って来い、ティッシュを持って来い、もう一回ティッシュを持って来いなどと同じことを何度も繰り返させる。
若しくは、相手を逆上させてからの戦闘などいずれかのパターンの繰り返しが散見されるのは面倒だった。
戦闘の爽快感が下がった
戦闘スタイルが選べるのは嬉しいが、通常のノーマルモードでは敵が固く、今までよりも爽快感に欠ける印象がある。やりごたえがあると言えば聞こえはいいが、敵の強さは好みが分かれるところだろう。
戦闘はサクっと済ませたいプレイヤーは、難易度をイージーに下げても問題なく楽しめるようになっている。
配信プレイができない写真も撮れない
発売当初は、ネタバレ対策として配信を制限するのは理解できるが、PS4版では発売から数年経っても配信を禁止されている。
龍が如く7や8は配信可能なのに
寧ろ、配信を解禁した方がシリーズの宣伝効果も期待できると思うのだが、ゲーム内のタイアップやスポンサー契約上の問題なのか、単純に仕様変更が手間なので切り捨てているのかは不明。
また龍が如くの時代設定として、ガラケー全盛でスマホの無い時代なのでゲーム内で写真を撮れないのも残念。なので配信もダメ、スクリーショットもダメ、ゲーム内の撮影もできないとなると、記録を残したいユーザーには不満が残る仕様だ。
それらを踏まえて
龍が如く極 には星3.5を贈ろう
筆者はプレイステーション2でプレイ済みなので、だいたいのあらすじは知っていますが、改めてプレイしてみると、演出やストーリーに多少ツッコミどころもあるものの、シリアスな物語にコミカルな演出が入り混じっているのがシリーズの魅力でもあるので、それらを笑いに昇華でき、楽しむことができました。
シリーズの主人公は7以降、春日一番へ交代しているので、新しいタイトルから始めたプレイヤーは、桐生一馬の原点を知れる本作をプレイしておいて損はないと思います。