ムーミンの世界へ出かけてみよう
ムーミンのゲーム とは、正式名 スナフキン:ムーミン谷のメロディというタイトルで、フランスはパリを拠点に活動するハイパーゲームスが開発したアドベンチャーゲーム。Switch版は2024年3月にダウンロード版の販売が始まった。
スナフキン:ムーミン谷のメロディ ストーリー
冬のたびから、ムーミン谷に帰ってきたスナフキン、ところが自然豊かなムーミン谷にはそぐわない公園が作られてしまったことで、様々な異変が、スナフキンは愛用のハーモニカを携え、行方不明 のムーミントロールを探しと、そして谷の仲間達とムーミン谷を取り戻す行動に動くのだった。
ムーミンのゲーム 面白い・楽しい点
- ムーミンの世界観
- グラフィックの温かみ
- 楽器で音楽を奏で攻略するのが楽しい
ムーミンの世界観
ムーミン作品でお馴染みの、ムーミン、スナフキン、ミー、ムーミンパパとママ、ムーミンの世界観を彩るムーミン谷に住んでいる50以上の可愛らしいキャラクター達が愛くるしく表現されている。
グラフィックの温かみ
絵本のような温かみのあるグラフィックの表現は、フォトリアルな美麗なグラフィックでは表現できない手作りのような愛情を感じる。
この温かい世界観を探索するだけで、穏やかな気持ちにさせてくれる。
楽器で音楽を奏で攻略していくのが面白い
スナフキンを操り、ハーモニカ、横笛、太鼓を演奏しながら、障害物を取払い、ムーミントロールを探して森を探索するのが面白い、楽器を演奏する操作も簡単で音色も心地がいい。
ムーミンのゲーム
つまらない・面白くない点
- ゲームとしては物足りない
- ストーリーが興味を惹かない
ゲームとしては物足りない
本作は、世界観は素晴らしいのだが、ムーミンという題材の為、刺激的な冒険が待っているわけでもなく、能力を解放してキャラを育成したり、憎たらしい敵が存在したり、隠しアイテムを収集したり、トロフィーを獲得したりと、やり込み要素は期待しない方がいいだろう。良くも悪くも、ほのぼのとした平和的なゲームと言える。
ストーリーが興味を惹かない
ゲームとして物足りないに通じるが、ムーミンという題材では、やはり刺激が少なく、例えばグラセフのような誰かの生死が表現されていたり、裏切りや、復讐劇などの刺激的な内容が好みのプレイヤーには物足りないストーリーとなっている。
これは、日本でいうところ「サザエさん」「ちびまる子ちゃん」に、ワンピースやドラゴンボールのような展開を期待するようなもので、何か事件が起こるとしても、日常の中での延長のような展開にしかならない。
それらを踏まえて
スナフキン:ムーミン谷のメロディ には
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ゲームの熟練者には、ゲーム性には物足りないと感じる点もありますが、販売価格は安いので、息抜きに癒しを求めて遊ぶことができゲームだと思います。