箱庭アドベンチャーの
魅力を徹底解剖
キノピオ隊長の面白さ について。任天堂の人気キャラクター、キノピオ隊長が主役を務める『進め!キノピオ隊長』。本作は、マリオシリーズでおなじみの「アクション」とは一線を画す、独自のゲーム性が光る一冊の「知育玩具」のような作品だ。(発売日 Wii U版は2014年11月13日)
『進め!キノピオ隊長』の面白さとは、まさに視点を変えることで世界が再構築される「発見の喜び」にある。ここでは、その独特な世界観を形作るソフトの基本情報とシステムについて解説する。
キノピオ隊長の楽しい・面白い点
- 短い時間でサクッと遊べる手軽さ
- 可愛い世界観
- 意外とボリューミーな内容
短い時間でサクッと遊べる手軽さ
キューブ状のおもちゃ箱のようなステージは、1ステージ約数分で遊べる内容となっている。隙間時間などちょっとした空き時間にサクッと遊べる手軽さが嬉しい。
数分で遊べるとはいえ、1つのステージには、仕掛けが施されており、パズル的なギミックや隠れたミニキノピオを探してステージをグルグルと見回してみたり、ステージ内のダイヤモンドを揃えたりと、遊びがいのある、触ってるだけでも楽しい内容となっている。
可愛い世界観
マリオの映画がイルミネーションにより製作され世界中で愛されている。本作は映画でも登場しているキノピオを、映画の世界をギュッとミニマムにしたような世界観で目を楽しませてくれる。
子供はもちろん、デザイン関係の仕事をしている大人の人にも、触ってみるだけでも得られる感触や発想があると思う。
意外とボリューミーな内容
筆者はSwitch版を遊んだが、キノピオ隊長をクリア後には、女の子のキノピオを主人公にした新バージョンも遊ぶことができる。そちらはキノピオ隊長よりも更にステージを広く使ったデザインで、ボリューミーな内容となっている。
単純なミニゲーム作品とは一線を画す仕上がりとなっている。
キノピオ隊長の
つまらない・面白くない点
- ジャンプができないなど、アクション性は不自由
- 飽きやすい
ジャンプができないなど、
アクション性は不自由
マリオの派生作品ということで、飛んだり跳ねたり、時には返信したりと派手な動きを期待している人もいるかもしれない。
しかし、キノピオはジャンプはできないし、行動は非常に単純な動きに限られている。派手なアクション性や技術的な操作を求めるプレイヤーには物足りないかもしれない。
飽きやすい
ニンテンドーが心がけている、限られた技術を創意工夫で面白くするというニンテンドーの哲学を、体現したとても遊びやすいゲームとなっていて、小さな子供から大人も楽しませる仕上がりだが
刺激という面では、ゼルダ、マリオオデッセイやドンキーコングバナンザなどのようなタイプのニンテンドーゲームと比較すると簡素で驚きや好奇心、刺激を求めるプレイヤーからは子供っぽすぎて、敬遠されるゲームかもしれない。しかしマリオの生みの親、宮本茂氏は、子供のためにゲームを作っているという発言もあり、このようなシンプルなゲームこそニンテンドーの原点なのかもしれない。
それらを踏まえて 進め!キノピオ隊長 には
星3を贈ろう
進め!キノピオ隊長は、ニンテンドーの大作と比較すると箸休め的な作品かもしれないが、名脇役キノピオに焦点を当てたキノピオらしい作品でご飯に例えるなら、メインディッシュではないが、あると嬉しいお漬物のような立ち位置の作品。
ドンキーやマリオ、ゼルダの合間に遊ぶのにぴったりの作品です。















