グランツーリスモスポーツの評価と感想について
グランツーリスモスポーツは面白い !
グランツーリスモは 1996年発売 の 人気レースゲーム 当時人気だった リッジレーサー などの単純なレースゲームと違い、
グランツーリスモは リアルドライバーライフシュミレーター といわれ リアルな車の挙動 や エンジン音 豊富な車種 レースイベント レースに出場する為の ライセンス制など まるで 自分が ドライバー や レーシングチーム の オーナー になったかのような雰囲気を味わえる。とことんリアルにこだわった内容が当時レースゲームに革命を起こしました。
グランツーリスモ は数年おきに ナンバリング が発売され今では6まで数えます。
そんな グランツーリスモスポーツ は発売までかなりの期待を集めていましたが、2017年10月19日に ソニー・コンピュータエンタテインメント から発売され蓋を開けてみれば、多くの批判を集めました。
その多くの批判は悪い点で紹介します。
グランツーリスモスポーツは面白い 点 楽しい点
- 最高峰のグラフィック
- ネット対戦に特化した最高峰のレースゲーム
- 車のカスタマイズやデザインができて一眼レフ顔負け機能で世界中のロケーションを背景に撮影、SNSで世界中のファンとコミュニケーションが取れる
- 発売後もアップデートを重ね問題点も改善している
- e Sport 大会など世界規模で開催され廃れない工夫と努力
- 車の歴史を学べる
グランツーリスモスポーツは面白い 最高峰のグラフィック
グランツーリスモスポーツ は シリーズを重ねる毎に グラフィックを進化 させてきた。今作もアラを探すのが難しいくらい美しい。
射し込む光 車体に写り込む風景 空やフェラーリやランボルギーニ スーパーカーの美しいBODYなど、目でも楽しめるゲーム。インターフェースもスタイリッシュでスイスの時計メーカーのTAG Heuer(タグホイヤー)とコラボするなど、ファッション要素も含まれ、ついついTAG Heuer(タグホイヤー)の腕時計が欲しくなってしまう。
それと、大画面で遊ぶと更に化けますね。かっこいい音楽を聴きながら、コースを流すだけでも楽しい。
グランツーリスモスポーツはネット対戦に特化
今作はネット対戦に特化した作品である為、セーブもネットに繋がなくてはならない。
その点を面倒くさがる人もいるが、ネットで快適に対人レースやゲームを楽しむ工夫や改善が常に行われている。
ネット対戦で勝つ為にオフラインでしっかり練習して、常に技術を磨きたくなるゲーム本来の魅力があり、1つ順位を上げるだけでも成長を実感できて喜べる、ネット対戦ならではの喜怒哀楽やドラマが味わえる作品。
ネット対戦では回数を重ねると同ランクのドライバーで組まれやすくなっていて、荒らしやレベルの高すぎるような人とは当たりづらくなるのも良いところ。
やはりサッカーなどもそうだがスポーツでの対人戦は楽しい。
車のカスタマイズ
今作は、ナンバリングではなく純粋なレースを楽しむスポーツという位置付けなので、エンジンやサスペンションの購入や車の売買など従来のグランツーリスモのような細かな取引や設定、チューニングはできないが、
それぞれ購入した車の車体をペイントすることができる。
アニメキャラなど凝った車、イタ車などにカスタマイズしている猛者には心から感心せずにはいられないですね。
撮影モード
世界中の美しいロケーションで一眼レフカメラのようにF値の絞り開放やシャッター速度、ISO感度、諸々の設定などカメラマンが使うような凝った機能で自慢の車を撮影できる。カメラシュミレーターですか?と言いたいくらい色んな写真が気が済むまで取れます。
SNS機能
せっかくカスタマイズした車を自分だけで楽しむのは勿体無い、グランツーリスモスポーツではSNSのような機能があり、カスタマイズカーを公開して評価やコメントができ、レースが下手でもカスタマイズのコレクションに特化したプレイヤーもいるほどで、承認欲求願望を満たしてくれる。
発売後もアップデート飽きさせない工夫
発売当初はコースや車種が少ないと批判されたが。アップデートを繰り返し、今では別のゲームに進化、ファンの満足度もアップしている。
レースの要素でも、危険運転などのペナルティなどの誤判定も徐々に改善されている。e Sport 大会の開催など、過疎化しないような取り組みも行われているのもポイントが高く評価できる点ですね。
1人用モードの大会も拡充され充実してますし、ユーザーを飽きさせない開発陣の努力とサービス精神には、感謝したい。
車の歴史を学べる
世界各国の自動車メーカの沿革、年表が当時の時代背景と共に、見ることができ、自動車好きに新しい発見や驚きを与えてくれる。創業者の名前や第一号の開発者など、これを眺めているだけでも楽しい。見やすく考えられたインターフェイスも好感が持てる。
グランツーリスモスポーツの悪い点
- グランツーリスモを期待した人にはガッカリな内容
- ネット対戦の理不尽な判定
- 容量が大きすぎる
グランツーリスモを期待した人はガッカリな内容
本作では、ライセンスを取ってコツコツとコンピュータ戦で賞金を稼いで、欲しい車を買い、カスタマイズして上のランクのレースを目指す従来のグランツーリスモのような遊び方はできない。
ネットに繋がなくては、100%は楽しめない。
このような批判は、発売当初は相当寄せられたみたいです。まずグランツーリスモスポーツはグランツーリスモとは違うゲームだと思ってください。
しかし結局のところレースゲームは己との戦い、コースを覚え車の特性を活かし、どこまでギリギリでコーナーを突けるか、走れば走るほど上達しそれは、現実世界でのドライビングテクニックの知識にも還元される、その喜びを味わえる人にはCPU戦でも十分楽しめるボリュームがある。
ネット対戦の理不尽な判定
発売当初によく言われていました。例えば、普通に走っているのに、後ろから暴走車に突っ込まれた時、何故か突っ込まれたプレイヤーがペナルティを受けるなど、誤判定が多々あり、まともなレースができない状況がありました。現在も改善はされつつありますが、まだ完全とは言えませんが、安全運転を心がけていればセーフティーレベルが高い人(AやSランク)と対戦できるようになります。ランクが高い人は故意にぶつけたり荒らしたりはしませんので、まずは安全ランクを上げることを優先しましょう。
容量が大きすぎる
車種やコース、モードなど豊富なのは嬉しいが、ディスク版でもHDDの要領を100ギガ以上を使われてしまうのは痛い。
それらを踏まえて
グランツーリスモスポーツ には
星4を贈ろう
ネットが過疎化しても、CPU戦だけでも価格以上に楽しめますし、車に興味がある人は満足できる内容だと思います。もっと評価されても良いのでは?と感じます。
車の挙動はシーリーズを通して大きく変わることもありませんし、次回作が発売されるまでの練習など今購入しても活用用途はあると思いますよ。