これは見ておけゲーム化された映画5選

ゲーム化された映画




ゲーム化された映画 を紹介していこう。筆者が個人的に面白いと思った映画でゲームでも遊べる作品を独断で選んでみた。みんなのお勧めがあればコメント欄によろしく。それでは行ってみよう!

アキラ

大友克洋を世界へ押し上げた出世作

アキラは漫画家の大友克洋氏が描く、1982年発表のSF漫画。圧倒的な描き込みによる緻密な画力は漫画界の巨匠、手塚治虫が嫉妬するほどのものだった。映画は1988年7月16日に制作費11億円で東京ムービー新社制作で公開された。

漫画の原作6巻分を微調整し映画版に尺を再調整した内容だが、長編の漫画を薄っぺらくした内容にはなっておらず、漫画では表現しきれなかった大友ワールドに命が吹き込まれており

漫画家からアニメ監督に畑を移しても、作品のクオリティーは目を見張るものがあり、大友克洋の才能には驚かされる。

大友克洋氏の放つ情熱は、大友克洋全集で見ることができる。膨大な絵コンテや動作の指示、描き込み、アキラという作品が娯楽だけでなく高い芸術性を備えていることがわかる。昨今のAI生成ツールで置き換えることなど、到底不可能なことがわかる。

ストーリー

第三次世界大戦後、謎の大爆発から復興を遂げたネオ東京。金田率いるバイクチームは敵対する暴走族のクラウンとの抗争を繰り広げていた。金田の幼馴染の鉄雄は年老いた顔の不思議な少年をバイクで轢いてしまいそうになるが、その瞬間バイクは爆発し鉄雄は負傷するのだった。心配する金田達の前に軍隊のヘリが金田や鉄雄らの前に降り立ち、彼らはあっと言う間に制圧され、鉄雄と謎の少年は軍隊に連れ去られるのだった。

キャスト

キャスト解説
  • 鉄雄(声:佐々木望)|金田とは孤児院で育った幼馴染で友達。しかしリーダー気質の金田に対して劣等感を抱いている。敵対する暴走族チームのクラウンとの抗争中に不思議な少年と遭遇し超能力に目覚め軍隊に連れ去られてしまう。
  • 金田(声:岩田光央)|鉄雄の幼馴染でバイクチームのリーダー。連れ去られた鉄雄を救う為にケイと一緒に鉄雄を追う。
  • ケイ(声:小山茉美)|反政府ゲリラに所属する女性。ひょんなことから金田に命を助けられ共に行動するようになる。
  • タカシ(声:中村龍彦)|政府の超能力を持った子供達の研究を目的に育成された子どもの1人で26番目のナンバーを与えられている。念動力と瞬間移動能力を持つ、ラボから逃げたところを鉄雄と接触する。
  • キヨコ(声:伊藤福恵)|政府の超能力を持った子供達の研究を目的に育成された子どもの1人で25番目のナンバーを与えられている。予知能力があり的中率は95%と言われる。
  • マサル(声:神道一弘)|政府の超能力を持った子供達の研究を目的に育成された子どもの1人で27番目のナンバーを与えられている。念動力と透視能力に優れている。足が悪く浮遊椅子に乗っている。
  • アキラ|政府の超能力を持った子供達の研究を目的に育成された子どもの1人で28番目のナンバーを与えられている。謎に包まれており強すぎる能力を持っていた。
  • 大佐(声:石田太郎)|軍隊の最高指揮官でアキラプロジェクトの責任者。誇り高く、大局を見る目を持っており部下の信頼も厚い。

ゲーム|ファミコン版AKIRA

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

ディズニーへの挑戦状!?

マリオ映画といえば、過去にハリウッドで実写映画として制作され大コケしたのをご存知だろうか、ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーは任天堂の宮本茂氏がプロデューサーとして監督にアーロン・ホーバス、マイケル・イェレニック、アメリカのアニメ制作会社イルミネーションとタッグを組んで製作、2023年4月28日に公開されたよりゲームに近いマリオ映画だ。

近年の過度なポリコレ文化の押し付けは、映画界にも影響している。ディズニー作品などもそれに追従する形で作品に不必要な設定を盛込み作品の世界観を壊し、ファン離れが起こっていたが

マリオ映画は、それらに迎合することなくマリオの世界観を守り観客の支持を集め、映画の本来の楽しさを伝える作品となった。

任天堂が映画界に進出してきたことで、ディズニー側は挑戦状を突きつけられた、とも受け取れる。任天堂にはマリオ意外にも看板が控えており、ゼルダポケモンメトロイドどうぶつの森スプラトゥーンなどの映画化も期待してしまう。

ストーリー

ニューヨークで配管工を営む双子の兄弟マリオとルイージ。謎の土管で迷いこんだのは、魔法に満ちた新世界。はなればなれになってしまった兄弟が、絆の力で世界の危機に立ち向かう。

キャスト

キャスト解説
  • マリオ(Chris Pratt 宮野 真守)|ブルックリンで配管工を営む、大きな夢を持った青年。チャーミングでしっかりもの、そして弟思いなお兄ちゃん。キノコ王国に迷い込み、弟のルイージとはなればなれになってしまう。
  • ルイージ(Charlie Day 畠中 祐)|優しいけれど心配性な、マリオの弟。共に配管工を営む相棒でもある。しっかりもののマリオに対し、ルイージはというと……そうではなさそう。異世界でクッパに捕われてしまう。
  • ピーチ姫(Anya Taylor-Joy 志田 有彩)|キノコ王国の有能なリーダーであり、キノピオたちを守っている。マリオとともに、王国を脅かすクッパを阻止し、ルイージを救出するため冒険に出発する。
  • キノピオ(Keegan-Michael Key 関 智一)|冒険に出る日を待ち望んでいる、かわいくて陽気なキノコ王国の住人。ふだんは楽観的な性格だが、大事な人たちを守るときには驚くほど強気になれる。
  • クッパ(Jack Black 三宅 健太)|権力欲の強い、巨大でどう猛なカメ。カメ族の王であり、ダークランドを支配している。スーパースターを盗み、キノコ王国を支配しようと企む。
  • ドンキーコング(Seth Rogen 武田 幸史)|ジャングル王国とコング軍を率いるクランキーコングの後継者であり、息子。とてもパワフルな戦士だが、少し子供っぽいところも。

(公式サイト引用)

ゲーム|知らない人はいないだろう

マリオワンダー

アバター

星丸ごとアトラクション

タイタニックで大きな成功を収めた、ジィイムズ・キャメロン監督が手がける2009年公開のSF作品。超人的な能力を持った知的生命体と大自然が躍動、獣や植物、星丸ごとアトラクションのような世界観。

映画の舞台のモデルになっているプロキシマDは、実在しており地球に似た環境があるのではないかと言われており地球からも比較的近い、地球が住めなくなった場合の移住先の候補にもなっている星だが、光速移動で約4年かかる距離だが今の文明では人類の到達は不可能だろう。

もしかしたら、既にその惑星にはナヴィのような生命体がいるかもしれないことを考えるとロマンを感じずにはいられない。いずれ遠くの星へ旅が実現できるようになれば、彼らと仲良くしたいものだ。

ストーリー

2154年アルファ・ケンタウリ系惑星ポリフェマス最大の衛星パンドラの原住民であるナヴィ達は、枯渇した地球から新たな資源を求めてやって来た人間の入植者と争っていた。人間達は自身の意識を別の生命体に転移する最先端の技術を用いてナヴィのクローンにジェイク・サリーの意識を転移させて、スパイとして送り込んだ。サリーはナヴィ達と生活す中で徐々に彼に感情移入し、ナヴィの一員として地球人達と対立するのだった。

キャスト

キャスト解説
  • ジェイク・サリー( サム・ワーシントン)|人間の兵士だったが戦場で負傷し車椅子に、その後鉱物を採掘するというアバター・プロジェクトに参加しナヴィの体に意識を移してパンドラで活動していたが、原住民のネイティリと出会い、ナヴィとして生きる決意をする。
  • ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)|パンドラで生活する原住民、ジェイク・サリーと出会い共に人間と闘い星を守ろうとする。
  • マイルズ・クオリッチ大佐(スティーヴン・ラング)|人間の軍人の侵略者で、鉱石発掘の目的よりもナヴィとの戦闘を楽しんでいるようにも見える戦闘狂。

ゲーム|フロンティア・オブ・パンドラ

アバター

マトリックス

現実を疑え!

私達の住む現実は本物なのだろうか、科学の世界ではこの世界は仮想現実の世界ではないか?と真面目に議論されている。大富豪の実業家イーロン・マスク氏や物理学者のホーキング博士もこのことに言及している。

ロシャウスキー姉妹(兄弟)監督が仮想現実の世界を舞台に描いたマトリックスは、私達は本当に仮想現実に住んでいるのかもしれないと思わせる、私達の感情や体験は、脳に与えるただの電気信号に過ぎない、論理的には正にそうなんだろう。

ストーリー

近未来、人類は機械支配下の巨大な仮想現実であるマトリックスに囚われていた。この仮想現実は人々に現実だと錯覚させ、彼らの体の生命力を抽出して機械に供給している。

主人公ネオは、普通のプログラマーとしてマトリックスの中で生活しているが、彼は実は「選ばれし者」でありマトリックスの支配を打破する運命を持っていた。ネオの前に現れた魅力的な女性トリニティーに導かれ、モーフィアスの元へ連れていかれる。そこで現実に戻る赤いカプセルとマトリックス内に留まり生活する青のカプセルどちらかを飲む選択を迫られる。

キャスト

キャスト解説
  • ネオ(キアヌ・リーブ )|主人公であり、「選ばれし者・救世主」としてマトリックスが差し向ける刺客エージェント達と戦う。
  • モーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)|ネオを導く抵抗運動の指導者で仲間はネオが救世主かどうか疑うが彼は信じて疑わない。
  • トリニティ( キャリー=アン・モス) |ネオの仲間で、彼に協力する抵抗運動員。ネオに対して次第に恋愛感情・愛情を抱くようになる。

ゲーム|The Matrix Awakens: An Unreal Engine 5 Experience

PS5/Xbox Series X|S向けに無料配信中の『The Matrix Awakens: An Unreal Engine 5 Experience』は、2022年7月9日で終了。

ハリーポッター

ホグワーツ魔法学校へようこそ

ハリーポッターシリーズは、イギリスの作家J.K.ローリング(J.K. Rowling)によって書かれたファンタジー小説シリーズで全7巻で完結。映画はシリーズ8まで制作され長編作品となった。当時の子役達も完結時には立派な青年に成長していた。

ストーリー

主人公ハリー・ポッターは、幼い頃に両親のジェイムズ、リリーを失った孤児として、母親の妹で叔母であるダーズリー家に引き取られ、肩身の狭い暮らしを送っていた。

そんなある日、ホグワーツ魔法学校から入学通知許可が届く、ハリーの両親は魔法使いだったことを知り、ハリーはホグワーツ魔法学校へ叔父叔母の反対を押し切り入学するのだった。

魔法月へ入学したハリーを待ち受けていた世界は、彼の両親を殺した闇の魔法使いヴォルデモートを筆頭に闇の勢力が襲いかかろうとする世界だった。

キャスト

キャスト解説
  • ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)|物語の主人公で、偉大な両親を持ち魔法界の冒険に巻き込まれる魔法使い。
  • ハーマイオニ・グレンジャー (エマ・ワトソン)|ハリーの親友。魔法使いでない普通の人間の両親(マグル)を持つが、知識豊かで勉学に熱心で正義感の強い魔法使い。
  • ロン・ウィーズリー (ルパート・グリント)|ハリーの親友で、ウィーズリー家の一員。勇気とユーモアのある青年。

ゲーム|ホグワーツレガシー

ホグワーツレガシー

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