FIFAとウイイレはサッカーゲームの二大巨頭
FIFA19の良い点と悪い点 FIFA派ウイイレ派 サッカーゲーム は別れます。 スーパーファミコン の時代はナムコの プライムゴール や エポック の エキサイトステージ など色々あったが、今はこの2つのゲームが人気を分けていますね。
FIFAを製作しているEAスポーツはロックスターゲームと同じアメリカの製作会社で世界中で人気があります。
FIFA2019の良い点と悪い点 筆者はFIFA派
筆者は プレイステーション2 の時代までは ウイイレ派 でした。何故ならやはりコナミという有名企業の国産ゲームで信頼もあり、周りもウイイレ派が多かったのも理由です。
では、何故 FIFA派 になったか、やはり ライセンス が FIFA が独占状態になったのが大きく 実名 じゃないと盛り上がれないからです。この部分は多くの方々が乗り換え理由にあげています。

FIFAの良い点
- ライセンス
- 世界的にはFIFA人口が多くネット対戦も常時1万人前後いる
- ゲームモードが豊富
- 細かいテクニックが使える
FIFA2019の良い点と悪い点 良い点のライセンスについて
ライセンスは 圧倒的にFIFA です。 チーム数も 女子サッカー も含めても ウイイレ とは桁違い。今作では ディナモ・ザグレブ スラヴィア・プラハ ディナモ・キエフ ヴィクトリア・プルゼニ といった歴史あるヨーロッパクラブも収録され、700を超えるチームを使用できます。セリエA TIMと中国サッカー・スーパーリーグのフルライセンスも追加されました。ライセンスの差は多くの人がウイイレからFIFAに流れた理由でもあり、ゲーム内容云々よりも実名というのは大きなアドバンテージですね。
FIFAプレイヤー人口は圧倒的に多い
世界の人気で見るとFIFAはプレイヤー人口は圧倒的に多く、ネット対戦も海外のプレイヤーと対戦でき長く遊べるのもメリットでしょう。
ゲームモードが豊富

FIFAはネット対戦だけでなく、キャリアモードやアルティメットチームと言われるカードを収集して戦うコレクター心理をくすぐる中毒性の高いFUTモード(オンライン)やストーリーモードなど遊び方も豊富でオフラインでも十分に楽しめる工夫があります。自分が楽しみたいプレイモードで遊べますよ。
細かいテクニックが使える
ネイマール、ロナウジーニョ、ロナウド、ジダンのような足元の技術に長けた選手が使うフェイント、スキルムーヴが使えます。使わなくても勝てますし、使って相手の意表をつければ気持ちがいいです。ただし失敗すると自滅のリスクも、ネット対戦だと相手を無用に挑発するも恐れもあり多用は禁物。
FIFAの悪いところ
さてFIFAの悪いところ、FIFA派が多いといわれますが実は満足している人は少なく、サッカーゲームの選択肢が他に無いからFIFAを仕方なく選んでいる事情もあります。
- 試合を壊すエフェクトが酷い
- ゲームバランスが悪い
- ネット回線が酷い
- 選手の顔が似てない
- 過去作の焼き回し
試合を壊すエフェクト

FIFAに限らず、ウイイレにもエフェクトがあるそうです。エフェクトとは何か、エフェクトとは試合がどちらかに有利に働くようにゲーム中にコンピュータ側で勝手に修正することです。
例えば、勝っている試合の途中で途端にセカンドボールが拾えなくなったり。動きが鈍くなったり。パスが繋がらくなったり、シュートがやたらとゴールポストを叩いたり、PKがほぼ外れるなど色々とFIFAはエフェクト(参照:FIFAエフェクトコード)が酷いと言われていますね。 実際にプレイしていてもそれは実感します。
特にゲームパッケージモデル、ユベントスのクリスティアーノ・ロナウドはレジェンドモードで敵に回すと技術でどうこうできる問題ではなく、手のつけようがありません。
クロスを上げられたら、半分くらいはヘディングで入れられてしまい、カットしても敵にとって良い場所にセカンドボールが転がりゴールを決められるなど、明らかに相手に有利になるシーンは多いと感じます。
ネット対戦でも「あれっ!?おかしいな…変だな…エフェクトかな…?」と感じることがあります。
ゲームバランスが悪い

写真はFUTで集めたヴィッセル神戸に加入したフェルナンド・トーレス選手の華麗なコントロールシュートが炸裂した後の喜ぶ素敵な光景。(残念ながら本作を最後に引退。最後の勇姿を目に焼き付ける為にサガン鳥栖の本拠地、佐賀県鳥栖まで足を運びました。)
さて毎年発売される本作ですが、移籍のみ反映されていては新作のゲームとして意味が無いので、多少の新要素を追加し、リニューアルして発売します。FIFA2019からはコントロールシュート、タイミングフィニッシュが採用されて物議を醸しました。
コントロールシュートとはシュートを打つときにRトリガーを押しながら打つシュート。タイミングフィニッシュとはシュートを打つ足がミートする瞬間に再度シュートボタンをタイミングよく押すことで更に強烈で精度の高いシュートが打てる要素。
その新要素が強力すぎる為に、ネット対戦ではバイタルエリア近辺からのコントロールシュート、タイミングフィニッシュの応酬が繰り広げられ、ゲームバランスの崩壊を招きました。現在はパッチ修正が入り、威力は下げられたようですが。
AI対戦モードで難易度プロから次のワールドクラスに一段上がると、急に強くなり過ぎる傾向もあります。ノーマルでは弱すぎて、一段階上げると今度は強すぎる難易度の調整不足などあげられます。
ネット回線が時々酷い
ネット対戦をしない人には関係ないのですが、対戦相手がいないとやはりネット対戦を楽しみたくなります。
この回線が問題で、自分の回線が速くても相手の回線が遅い場合、遅い側の回線の影響でタイムラグが発生して、ボタンを押しても反応が遅くなり、そこにエフェクトも働きストレスフルに。
海外のネット環境は知りませんが、遅い国もあるでしょうから、慣れもあるでしょうけど、とてもストレスになりオフラインとは別物のゲームになってしまいます。
選手の顔が似てない特に日本人・アジア人・Jリーグ

メッシやクリスティアーノロナウドなど有名な選手の顔は似てますが、マイナーな選手の顔は似ていません。マイナーな選手と言っても日本人にとっては有名な香川選手など「誰?」というレベルで似ていない。
写真はヴィッセル神戸に加入した香川真司選手。特にアジア人選手の似てなさは酷い。Jリーグのチームを使いたい人には残念に思うことが多いはず。
他にも試合の天候をランダムした時、雨が多すぎるなど細い不満点もあります。まあランダムを止めればいいだけなのですが。
過去の焼き回し
シリーズ物の宿命だが、やはりマンネリしやすく過去の焼き回し、素材も使い回しになっている。だから無理矢理に新要素を加えて、新しさを売りに販売するが蓋を開けてみたら、たいして変わっていないことも。
それらを踏まえて
FIFA19 には星3を贈ろう
FUTで好きなチームを作れるのはサッカー好きには魅力的なモードですね。現在はゲームの中でヴィッセル神戸の仮想改革を楽しんでいます。しかし、なかなか良いカードを引きづらく課金した人が当然有利な点、ビジネスなので仕方がないかもしれないが、ゲーム本来の同じスタートラインで純粋に技術を磨いて勝つ楽しさが反映されていないと感じ星3です。