ウイニングイレブン2020 丁寧な作りが光る定番のサッカーゲーム

FIFAからウイニングイレブンに乗り換え




FIFAからウイイレに乗り換え

FIFAからウイニングイレブンに乗り換え ました。筆者はサッカーゲームといえば今までFIFAシリーズを遊んでいましたが、今回はウイニングイレブン2020に乗り換えました。

ウイニングイレブンシリーズもPS2までは、毎年遊んでいましたが、プレステ3の時にFIFAシリーズに乗り換えて、今回またウイイレに戻ってきた形です。

wininingeleven2020

FIFAからウイニングイレブンに乗り換え た理由

単純にFIFAシリーズに飽きたから、それが大きな理由。FIFAシリーズウイニングイレブンシリーズも人気がある作品ですが、それと同時に酷評も多い作品です。(ウイイレも酷評多い)

筆者は特にFIFAに不満があったわけではなく、ライセンスなどFIFAの良さや有利な点は沢山ありましたが、

今回は、ウイイレの良さに惹かれ、Amazonの口コミも兼ね高評価が多く、PSストアセールで半額だったのが背中を押しました。

乗り換えてどうかというと、操作もまだ覚えている途中ですが、それが寧ろ楽しく、ウイニングイレブン2020を面白く遊べています。買って良かったです。

FIFA19の良い点と悪い点

FIFA19の良い点と悪い点

2019.06.09

ウイニングイレブンの面白い点

  • 試合のテンポが良い(CPU戦)
  • 操作性が良い
  • UI がしっかり設計されている
  • イニエスタ選手によるアドバイスの導入
  • 日本語実況はFIFAよりも良い
  • 選手の顔はFIFAシリーズよりも精巧
  • 主要クラブのライセンスを取得している
  • Eスポーツに指定されている

試合のテンポが良い

FIFAは現実のサッカーをお手本にした試合展開を売りとしているが、ウイニングイレブンはよりゲーム的な気持ち良さを追求している。

選手の足やパススピードは、FIFAよりも速く、試合テンポはサクサクした展開で気持ちがいい。

ゲーム的とはいえ、選手の動きはじめ、スタジアムの違いによる芝の長さ天候でボールの軌道が変化するなどリアリティもしっかりある。

メッシ

操作性が良い

ドリブル、パス、トラップ、シュートなど選手の動きも豊富にあり、コマンドを駆使してテクニックを使うこともできる。

選手交代、作戦や攻撃守備の意識を試合中にゲームを止めることなくその場で変更できる。

選手のカーソルチェンジも分かりやすく、次にどの選手にカーソルが移動するかとても分かりやすい。

UIがしっかり設計されている

ウイニングイレブン2020は充実したゲームモードがあり、見やすいメニュー画面で設計されているので迷わない、無駄なモードがない点は好感が持てる。

試合中や各モードの演出はくど過ぎず、スタイリッシュで一度は飛ばさず見てみようという気になる。

筆者はビカムアレジェンドモードでフェルナンド・トレース選手を作成して彼になりきって遊んでいる。細かい顔の設定や体型、ゴールパフォーマンスが指定できるので、似せることも可能なのが嬉しい。久保建英 選手と夢の共演はゲームならではの娯楽。しかし見方CPUが下手くそなのが最大の難点。

フェルナンド・トーレス

イニエスタ選手のアドバイスを導入

実際にどこまで関わっているかは不明だが、全盛期には世界のサッカーシーンの頂点に立ったイニエスタ選手がアドバイスをすることで、ゲーム的でありながらも現実のサッカーを模した点は好感が持てる。

日本語実況と解説

ウイニングイレブンで長年にわたり実況を務めるジョン・カビラ 氏の実況と北澤豪 氏の解説は、感情のバリエーションが豊かで、戦術の解説があるなどさすが安定の日本のメーカーだとわかる作り。

選手の顔はFIFAシリーズより上

あくまで主観だがウイニングイレブン2020は、服の質感や光沢感が表現されていて更に奥行きのある映像美となっている。

FIFAも十分に綺麗だが、有名選手以外の選手との差が激しすぎる所がある。

しかし、ゲーム中は引いた画面で細かな部分は見られないので最重要な部分でもないのかもしれないが。

Juventus

ライセンス

ウイイレ2020では、結構頑張っていると感じた。ウイニングイレブン2020は、バルセロナ、ユベントス、マンチェスターユナイテッド、バイエルンミュンヘン、アーセナルなど10の欧州リーグの他、50カ国以上の欧州ナショナルチームを搭載。

今までは、FIFAが独占していたライセンスが一部だが実名で登場する点はポイントが高い、しかしライセンスを一社独占というのは、純粋にゲームとしての面白さを評価したいユーザー目線で、公平を期す為に今後、何とかしてもらいたい問題だ。

ライセンスがあるからFIFA一択となっているサッカーゲームファンも多いのでは?

Eスポーツに指定されている

ウイニングイレブンは日本国内ではEスポーツ競技の1つに指定されています。その気になって腕を磨けば、大会で活躍する機会もある点は、モチベーションを上げる要素でもありますね。そうでなくても自分の好きなようにクラブを作り育てていくマイクラブモード、各種ネット対戦などのイベントも開催されているので、対人戦を十分楽しめるでしょう。

ウイニングイレブン2020のつまらない・面白い点

  • ライセンス問題
  • 覚える操作が多い
  • エフェクト?
  • 新要素のフィネスドリブルが活かされていない
  • 慣れてくると不満が噴出

ライセンス問題

今回、ライセンスを頑張っているとはいえ、やはり気になる点としてあげざる終えない。

Jリーグのクラブが少ないのもマイナス点です。せめてイニエスタ選手をアドバイザーに迎えたなら、せめてヴィッセル神戸は、入れて欲しかった。

覚える操作が多い

出来ることが多いということは、それだけ覚えるコマンドが多いということ。例えばマニュアルカーソルチェンジなど知らないと致命的な操作など、ゲームの中で親切に教えてくれないこと、それを自分で探求して楽しめるかどうか。(FIFAはその点ロード中にトレーニングが出来るのが親切)

エフェクト?

CPUのレベルが高くなったり、大会の決勝や、オンラインで、セカンドボールがほぼ相手に転がる、やたらとシュートがポストを叩く、キーパーの神セーブ連発、相手の鬼フィジカルなど、いい時間帯の事故ゴールなど、エフェクトか?と疑われる現象が発生する。

新要素のフィネスドリブルが活かされていない、魅力が伝わらない

細かいタッチを活かした新要素のフィネスドリブル、せっかくポゼッションの申し子であるイニエスタ選手のアドバイスを取り入れたにも関わらず、ゲームバランスの犠牲になって活かされていない。

ラグビーのように突っ込んでくるディフェンスに対して、柔で剛を制すポゼッション(ペップ時代のようなサッカー)は熟練者でないと難しい。

行く着く戦法は、フィジカルの強い選手が相手に対して背中を向け、ボールを取られないように踏ん張ってカウンターをしかける方が有効になってしまう。

慣れてくると不満が噴出

操作を覚えて、慣れてくると色々気になる部分も。

主にオンライン関係で

  • マイクラブで課金した時に同じ選手ばかり出てくるなど(イニエスタが欲しいのにメッシ4枚/シャビ2枚など)
  • マイクラブでの対人戦は、行く着く所はゲームの性質上、似たようなメンバーと戦術になりパターンが決まってくる
  • ディフェンスに難あり(事故のような失点が多い)
  • FIFAに慣れていると対人戦で全然勝てない、例えば低い弾道のシュートはウイイレでは入りにくい、オフザボールの動きなど違いがあるなどストレスになることも

それらを踏まえて
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慣れたFIFAから乗り換えて、心機一転に新鮮な感覚で覚え直すプロセスが楽しくもあります。(主にオフライン)

製作者さん達のファンを楽しませようとする努力がライセンスなどに少しずつ反映されているのも好感が持てますね。

ライセンスについて、お金の問題もあると思いますが、もう少しストレスが無くなるまで解決することを願ってますし、FIFAに移ったファンが戻ることでサッカーゲーム全体の活性化に繋がるのではないでしょうか。

FIFAからウイニングイレブンに乗り換え
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FIFA2020とウイイレ2020の面白さの比較

FIFA2020の良い点と悪い点

2020.06.17

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