ペルソナ5ロイヤルは伝統的JRPGの最高峰

ペルソナ5は面白い

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ペルソナ5ロイヤルを今からプレイする人へ

ペルソナ5は面白い その魅力とは、前作ペルソナ4で国民的なRPGへと成長した、シリーズ5作目の本作ペルソナ5は、演出やグラフィックやゲームのボリュームなどあらゆる面で進化、巷では 神ゲー とまで呼ばれ前評判通りの大ヒットを収めた。(2016年9月15日 製作発売 アトラス|アトラス所属ゲームデザイナー 橋野桂ナオヤ・マエダ |全世界累計320万本)

ペルソナ5は面白い その物語

あるトラブルがきっかけで、無実の罪を着せられた高校二年生の主人公。  

主人公に下された判決は保護観察処分。

主人公は人目を避ける為 地元を離れ転校を余儀なくされる。身元引受人は 東京の三軒茶屋 にある 純喫茶ルブラン のマスター 佐倉惣治郎。

主人公に対して何処と無く愛想が悪いが、根は優しそうな何か秘密を持っているように見える。

主人公は、ルブランの屋根裏を寝床に翌日から、転校先の秀尽学園に通うことに。

表の顔は元オリンピック選手で評判の良い体育教師兼バレー部顧問の 鴨志田 と出会う。

しかし鴨志田には別の顔があった、元オリンピック選手の肩書きを盾に、影で生徒達を虐げていたのだった。

そして、鴨志田に 性的虐待 を受けたバレー部の女子生徒 鈴井志帆 が学園で自殺未遂を行った。

生徒は一命を取り留めた 校長はじめ汚い大人達は保身の為 事件の隠蔽を図る。

一方、ふとしたきっかけで主人公と同級生の 坂本竜司 は、鴨志田の心の中 パレスと呼ばれる場所に侵入してしまう そこで鴨志田の欲望が具現化 された世界を目撃するのだった。

パレスに潜む シャドウ と呼ばれる悪魔と戦う力 ペルソナ という能力に目覚める。

パレスで出会った モルガナ という 猫 に出会い、シャドウを倒しパレスの主人の 欲望 を盗むと、鴨志田を 改心 させることができると教えられた主人公達は、ペルソナを使い鴨志田のお宝を盗む計画を実行する。

しかしこの時、パレスの秘密を知ることで、後に国家を揺るがす強大な権力と戦うことになるのだった。

ペルソナ5は面白い

ペルソナ5の良い点

  • 前作の良かった方向性を引き継いだ
  • 個性的な仲間達
  • 楽しい学園生活
  • 恋愛要素
  • 奥深い戦闘システム

前作の良かった方向性を引き継いだ

前作のスタイリッシュなビジュアルや音楽、キャラクターデザインを引き継いで更に進化した点は嬉しい。

副島成記 氏の描くキャラクターの表情や仕草、声は プレステ4 になったことで更に豊かになった。

個性的な仲間達

  • モルガナ(声:大谷 育江) 坂本竜司と潜入した鴨志田のパレスにいた猫の姿をした謎の生き物、どうやら喋るようだ
  • 高巻杏(声:水樹奈々) 主人公の同級生でモデルをつとめる程の美貌の持ち主、親友の自殺未遂が原因で鴨志田のパレスへ一緒に潜入する、主人公の恋人にすることも可能
  • 坂本竜司(声:宮野真守) 主人公の転校初日に出会った同級生、過去に体育教師の鴨志田に暴力をふるい所属する陸上部を廃部に追い込んだ
  • 奥村春(声:戸松遥)奥村フーズの社長令嬢、従業員を奴隷のような扱う父親を改心させる為に主人公と父親のパレスに侵入する、主人公と恋人になることも可能
  • 明智吾郎(声:保志総一朗)怪盗団の正体を追う、高校生探偵、警察との繋がりも強く、テレビなどに取り上げられて視聴者から人気がある
  • 喜多川祐介(声:杉田智和)日本の画壇の巨匠 班目一流斎 の弟子、師匠の不正を暴く為、班目のパレスに侵入する
  • 新島真(声:佐藤利奈)秀尽学園の生徒会長で新島冴検事の妹、校長からの圧力で怪盗団を追う、主人公と恋人になることも可能
  • 佐倉双葉(声:悠木碧)認知訶学の研究者だった母親 若葉が死んだ原因は自分にあると責め殻に閉じこもる、怪盗団に自分の心を盗むよう依頼をする、天才ハッカー、主人公と恋人になることも可能
  • 芳澤すみれ(声:雨宮天・ロイヤルのみ)主人公の一学年下の、バレエの特待生、同じバレエの国際舞台に立つことを夢みた姉を事故で亡くした過去を持つ
コープ(サイドクエスト)のみのキャラクター
  • 佐倉惣次郎(声:中田譲治)純喫茶ルブランのマスターで双葉の義理の父
  • 武見妙(声:斉藤佑圭)難病の患者を救う為、新薬の開発を進めていたが、上司の嫉妬を買い、町医者へと追いやられる、主人公と出会い遂に新薬を完成させる。主人公と恋人になることも可能
  • 川上貞代(声:渕上舞)| 秀尽学園 の教師で主人公の担任、過去に起こった生徒の事故死の責任を不当に押し付けられその保護者から金銭を集られ、副業を行う中で主人公と関係を深めていく、主人公と恋人になることも可能
  • 織田信也(声:金田アキ)秋葉原のゲームセンターに入り浸る小学生、母親との関係に悩みを抱えている
  • 御船千早(声:松来未祐 5・照井春佳 5R)田舎から出てきた占い師、運命は変わらないと信じてきたが、主人公と出会い運命は変えられると思うように、主人公と恋人になることも可能
  • 三島由輝(声:阪口大助)主人公の同級生で自分に勇気を与えた怪盗団に憧れ、怪盗チャンネルなるウェブサイトを開設して主人公を支援する
  • 新島冴(声:甲斐田裕子)真の姉であり検事として主人公達、怪盗団を追う立場
  • 大宅一子 (声:内山夕実治)新聞記者で主人公とお互いの利益の為に情報交換を行う、主人公と恋人になることも可能
  • 東郷一二三(声:磯村知美)高校生女流棋士として話題になるが、全て母親が仕込んだ肩書きだったことに気付き、変わろうとする。主人公と恋人になることも可能
  • 吉田寅之助(声:野田圭一)過去のスキャンダルが原因で失職した元政治家、人々の為の政治を行うと決心し再び政界に挑戦する
  • イゴール(声:田の中 勇)|悪魔を合体生成できるベルベットルームの主人
  • ラベンツァ:カロリーヌ&ジュスティーヌ(声:豊崎愛生)|ベルベットルームの主人に使える番人
  • 岩井宗久(声:江川央生)ミリタリーショップのオーナー、息子がいながら危ない闇商売に関わる理由とは
  • 丸喜拓人(声:日野聡・ロイヤルのみ)秀尽学園の臨時教諭でカウンセラー、人々の心の痛みを取り除く認知訶学を研究している、過去のトラウマが研究への執念を駆り立てている

楽しい学園生活

学園生活では授業を受けて試験に備える、そして放課後と夜にどのうよに過ごすかプレイヤーは選択できるのも、楽しみの1つだ。

  • 友達や知人と過ごす
  • アルバイトに精を出す
  • 読書
  • 勉強
  • 釣り堀 ゲーム DVD 映画 バッティングセンター での遊び
  • 洗濯 銭湯 掃除 コーヒー を淹れたり身の回りのこと

一つ一つの内容そのものは操作することは特に無いが、選択出来ることは様々で、行動によって主人公の能力や仲間との関係性に影響を与え、どのうよに主人公を育てるかプレイヤーに委ねられる。

 

ペルソナ5の魅力

ペルソナ版ときメモ的な恋愛要素

前作でも 恋愛要素 があったが、本作はなんと10人の女性達との恋愛が待っている 一途に1人を愛するもよし 10股 でハーレムを楽しむもよし。

プレイヤーの倫理観が問われる。

前作は、複数と付き合っても何もなかったが本作はバレンタイン以降に 修羅場イベント が待っている。

ペルソナ5の奥深い戦闘システム

シリーズを通して 悪魔 と交渉 して仲間にし ベルベットルーム で合成して新たな悪魔を生成、好みの能力を引き継いで カスタマイズ していく過程は 戦略性 が広がって楽しい。

弱点 を突いて バトンタッチ しながら攻撃力を増す連続攻撃の概念は他社の RPG には無い魅力的な要素。

ペルソナ5の魅力

ペルソナ5の悪い点

  • 前作に比べて仲間との絆を感じる場面が減少
  • 行動制限が面倒
  • 物語が単純すぎる
  • 面倒なダンジョン
  • クリアまでが長すぎる

前作ペルソナ4に比べて仲間との絆を感じる場面が減少

本作はスマートフォンを使ったグループチャットで仲間とのコミュニケーションが頻繁に行われる。

仲間とのやり取りの回数は前回に比べて格段に増えたが、

会話の多くが雑談の為、4に比べ仲間一人一人と絆を深める場面が減った様に思う、

例えば、ペルソナ4 の クマ 陽介 菜々子 千枝 雪子 完二 直人 りせちー 自身の弱さを打ち破り大切な人を守った物語は、数年経っても印象は残っている。

ペルソナ5 は雑談が増えたことで、仲間との絆を育む場面の印象が薄まってしまった。

ペルソナ4では自身の内面との戦いがテーマだったが、ペルソナ5 では悪い奴を倒すという外に明確な敵を作ったのも、キャラの掘り下げの妨げになったのではないだろうか。

ペルソナ5の魅力

ペルソナ5 は行動制限が面倒

前作も同様だが、1日に出来ることが二回のみと少なすぎる。例えば、放課後に ファミレス で過ごすだけで半日、

夜にコインランドリーで半日もしくは銭湯で過ごすだけで半日など、

どう考えても半日も必要無いし パレス に入った日の夜は何もできない コーヒーを淹れたり ゲームをしたり 掃除をしたり 本を読んだり それくらいできないものだろうか。

カレンダー という 攻略期限 も切られているので、これは色々見て回りたいのに辛い要素でもある。

攻略期限が外せない重要な要素、であるならば、せめて1日の行動制限を緩和して欲しいところだ。

ペルソナ5の魅力

ペルソナ5は物語が単純すぎる

前作では、伏線の張りから回収まで起承転結がしっかりしており、最後まで謎が残されていたのでラストまで先が気になって先を進めたいがコープも遊びたい、嬉しい葛藤があった。

だから二週目もコープ回収などの楽しみがあったが、

しかし、本作では割と早い段階で黒幕が明らかになる、パレスに侵入する際も最初からターゲットがはっきりしているのでさほど驚きがなかった。

前述したキャラクターの掘り下げも、物語の単純化の要因ではないだろうか。

物語がシンプルな方が良い場合もあるが前作をプレイしたファンは、最後まで敵が分からないハラハラ、ドキドキをペルソナに求めるのではないだろうか。

ペルソナ5の魅力

面倒なダンジョン

本作はパレス、前作はテレビの中、基本的には前作と同じような雰囲気のダンジョンで、どちらも面白いとは言えないのだが、本作は妙にダンジョンに凝っていて、一つのダンジョンを攻略するのに数時間要してしまう。

クリアまで長すぎる

仲間 とのコミュニケーションが増え読まなければならないテキスト量が増えたことや ダンジョン が複雑になったなどで、平均プレイ時間は100時間は越える。

本作はあまりに長すぎる。1時間セーブできない場面もあり最後の方は苦行になってしまった。

クリア後に二週目をやる気力は湧いてこなかった。


それらを踏まえてペルソナ5 ロイヤルには星3.5を贈ろう

決してつまらないわけではないですが、前作の方が要点が絞られていて(プラス菜々子の存在)楽しめた印象です。

一通りの 平均プレイ時間100時間 は、序盤から中盤までは楽しいが、さすがに後半は惰性的になってしまい疲労感が上回ってしまうのは残念なところです。

時間のある人や一本のゲームをとことん遊びたい人は、長く遊べてお得だと思うのですが、社会人にはあまりにも長く感じますね。

前作はプレステ2で機能的に制限もあり、無駄を省き寧ろ程よいボリュームで2週目、3週目を遊ぶプレイヤーもネット上では見受けられます。

本作は他のプレイヤーからも2週目を遊ぶ気力が無いとの声もあり、筆者も同様に一周でお腹一杯でした。

ゲームとしては、キャラクターに好感がもて丁寧に作られており流石 アトラス といったところですね。

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