大型拡張コンテンツのモンハンアイスボーン
モンハンアイスボーンはつまらない ? 面白い?
モンスターハンターワールドアイスボーン(以下アイスボーン)は先に発売されていた モンスターハンターワールド (以下 モンハンワールド)の 拡張コンテンツ として発売された作品。本作を遊ぶにはモンハンワールドを持っていなければならない。(2018年1月26日 カプコン より発売 全世界で 400万本 出荷)
モンハンアイスボーンはつまらない ? そのストーリー
古代樹の森 から群を成して飛び去る レイギエナ が目撃される。そのただならぬ気配に追跡調査を決めた 調査団は3期団 の気球に乗りこみ、海を渡った。波濤の先に姿を現したのは雪と氷に閉ざされた世界と そこに息づく 生態系 だった。調査団の新たな任務は≪渡りの凍て地≫と呼ばれる 寒冷地の調査 。新たに発見された地域で前人未踏の地と考えられており、まだ見ぬ 環境生物 や モンスターの生態 を調べることが大きな目的の一つとなる。
モンハンアイスボーンの楽しい・面白い点
- 息の長い作品であること
- 新ステージ
- 新しい衣装や武器
- 新モンスター
息の長い作品であること
モンハンワールドから数えると 大きなアップデートを複数回 今回のアイスボーンでも複数回のアップデートに加え 2020年10月に 大型アップデート が行われる。
非常に長く遊べるゲームとなっている。
新ステージ
モンハンワールドに登場しなかった アイスボーンの舞台となる 雪山ステージ 寒さに耐えれるように 適合した生態系 を舞台に生態系の頂点に立つ 古流 に挑む。
寒さに耐える為の 温泉 など 見ているだけでも温かくなりそうな 凍結対策の為の実用的なギミックも用意されてあり良い点。
新しい衣装や武器
新ステージの雪山が登場すれば 寒い地方のモンスターの 弱点 を突くことができる武器 モンスターの攻撃から身を守ることのできる新しい防具など 武具の製造 や 寒さ対策のアイテムが必要になる。モンハンワールドにはなかった 極寒の地での 戦略 を楽しむことができるのも魅力的な要素。
もちろんワールドのステージのモンスターも健在、当然パワーアップしてプレイヤーを待ち受けている、更に強力な武器や防具の製造は必須!
新モンスター
- 冰龍 イヴェルカーナ|万物を凍てつかせる古龍 古い伝承によれば冷気を自在に操るとされ 極低温のブレスを放つ。
- 雷狼竜 ジンオウガ|雷光を纏う牙竜種 蓄電殻 と称される 甲殻 や 帯電毛 などを活用し 極限 まで電力を宿した状態は 超帯電状態 と呼ばれ恐れられている。
- 溟龍 ネロミェール|水をまとい 意のままにする力を持った古龍 少ない目撃例によると「水が爆発した」や「発光が見えた」など、生態に謎は多い。
- 黒狼鳥 イャンガルルガ|黒く硬い甲殻と長いたてがみを持つ鳥竜種 特徴あるクチバシから多彩な攻撃を繰り出す 好戦的 ですぐ頭に血が上る 短気な性格 の持ち主。
- 砕竜 ブラキディオス|群青色の外殻と頑強な両腕が特徴的な 獣竜種 全身に纏った粘菌 は唾液に含まれる成分によって活性化し 爆発を引き起こす。
- 氷牙竜 ベリオロス|極寒の地に君臨する 白き飛竜 口外まで伸びた牙から≪氷牙竜≫とも呼ばれる。前脚や尻尾の棘を巧みに用い、氷の上をも縦横無尽に駆け回る。
- 硫斬竜 ディノバルド| 亜種瘴気の谷 に出没する ディノバルドの亜種 尾には 腐食性の高い液体の結晶 が付着しており 尾を振るごとに酸をあたりに撒き散らす。
- 斬竜 ディノバルド| 蒼く巨大な尻尾 を 刃のように振るう モンスター その尾は攻撃を繰り返すごとに高熱を帯びていき紅く そして鋭く研ぎ澄まされていく。
- 雷顎竜 アンジャナフ亜種|≪雷顎竜≫という異名を持つ アンジャナフの亜種 攻撃毎に口元と背の皮膜へ蓄電していき雷の力で肉体を強化する性質を持っている。
- 兇爪竜 オドガロン亜種|食料を求め徘徊し続けるオドガロンの亜種 仕留めた獲物の肉を持ち歩き、腹が減っては食べ ≪強暴化≫ する姿が目撃されている。
- 轟竜 ティガレックス| 原始的 な 風貌を色濃く残す飛竜 強靭な脚力から繰り出される凄まじい突進と苛烈な咆哮が特徴で≪轟竜≫という異名でも知られている。
- 風漂竜 凍て刺すレイギエナ|全身が白い霜で覆われた レイギエナの特殊個体 放った冷気を凍らせて獲物を追い詰め、頭上から捉える二段構えでの狩りを得意としている。
- 猛牛竜 バフバロ|大きな 2本の角 と突進力を備えたモンスター 地面を角で削りながら突進し ときには木をも巻き込みながら突っ込んでいく。
- 凍魚竜 ブラントドス|尖った頭で雪をかき分け 凍土の雪の中も自由に泳ぎ回る魚竜種のモンスター 獲物に向けて脚ヒレで雪を飛ばす姿が頻繁に目撃される。
- 迅竜 ナルガクルガ|全身を獣のような漆黒の体毛に覆われた飛竜。特に陸上での運動能力に長けており、その瞬発力から≪迅竜≫と呼ばれ恐れられている。
モンハンワールドアイスボーンのつまらない・面白くない点
- 武具のやり繰りに難点あり
- モンスターが硬すぎ体力ありすぎ強すぎ動きすぎの4点セットで狩が単純に理不尽である
- アイスボーンを謳っておいて寒い地方はわずか
- 共闘できるユーザーが少なくなっている
武具のやり繰りに難点あり
モンハンワールドで制作した 自慢の武具は 本作では弱体化して 強化されたモンスター や 新モンスター にはあまり通じない。
それは仕方ないとしても アイスボーンでは新しい強力な武具を 製作する 材料 を集めるのも難しく そもそも解放されていないレシピもあり、強いモンスターに対抗する武具の製作という楽しみを阻害してしまっている。
モンスターが硬すぎ体力ありすぎ強すぎ動きすぎの4点セットで狩が理不尽
モンハンワールドでも 徐々に強いモンスターは登場してきたが、
アイスボーンでは序盤から 異様に硬く 体力もあり 攻撃も非常に強く マップを動きまわるモンスターが登場する 一回の狩は長時間にわたり 「一狩り行こうぜ!」と気軽に狩ができなくなっている
そして 上記の武具に関する不便さも合間ってアイスボーン=死にゲー と化すようなゲームバランスは非常に残念。
- 攻撃を受けると即死
- 攻撃すると雀の涙のような値
- 空を飛んでずっと降りてこないモンスター
このようなやり方で 難しくするなら やりごたえが増すような他の方法は無かったのだろうか。
アイスボーンを謳っておいて寒い地方はわずか
アイスボーンと謳っておいて、極寒のダンジョンはごくわずかなのは残念なところで悪い点。
共闘できるユーザーが少なくなっている
モンスターが強い ! なら共闘だ!
しかし アイスボーン ではなかなか 共闘 が集まらない。
モンハンワールドの狩ではすぐ集まっていたのだが、プレイヤー数が減ったのか?アイスボーンは面倒だから来ないのか?
共闘ができないなら、もう クリアを諦めざるおえない プレイヤーもいるだろう。
それらを踏まえて
モンスターハンターワールドアイスボーンには
星2.5を贈ろう
モンハンワールドから 腕を磨いたプレイヤー には、やりごたえがあるかもしれませんが、
ちょっとずつ遊んで 確実に成長を実感したい プレイヤー には 苦行 が待っています。少ない時間を割いて、小一時間くらい狩を行なっても何も成果が無いこともあるからです。