桃太郎電鉄 昭和・平成・令和も定番 ボードゲームの火付け役

桃太郎電鉄、昭和平成令和も定番




桃太郎電鉄 昭和・平成・令和も定番 その面白さとは

桃太郎電鉄、昭和平成令和も定番は、つまらない ? 面白い?

2020年末に話題になっている復活した桃太郎電鉄。コロナ禍 で人と集まることが難しい状況も影響してか、ネット対戦を用いてシンプルで皆んなとワイワイ楽しめるゲームとして、桃鉄が 令和 の時代に 再評価 されている。

芸能人やYouTuberのゲーム配信やテレビ番組の有吉いいeeeeなどで取り上げられたことも 人気に拍車を掛け

なんと 任天堂 Switch バージョンは 200万本 を超える大ヒットを成し遂げた。(桃太郎電鉄 昭和・平成・令和も定番 発売元:コナミ 発売日:2020年11月19日)

昔からゲームを知っている人からすると、桃鉄は 面白い けど、そこまで ヒット するの?と 不思議 に思うかもしれないが、

小学生 など、桃鉄を知らなかった世代や桃鉄世代のお父さんなどの桃鉄を懐かしむ、多くの世代に受け入れられた格好だ。

桃太郎電鉄、昭和平成令和も定番は、つまらない ? 面白い? 桃太郎電鉄、昭和平成令和も定番の良い点

  • わかりやすいゲームシステム
  • 歴史がある
  • ブランディングの妙

わかりやすいゲームシステム

スゴロクを用いて日本各地の駅を目指し、道中で各地の物件やビジネスを買収し総資産を競うボードゲーム。

ガード での一発逆転や、目的地から最も遠かったビリには貧乏神(ミニボンビー ポコン 貧乏神 キングボンビー ビッグボンビー デストロイ号)が取り付き、資産を散財するなどの下克上が待っている、ジェットコースターのような展開で 一回のゲームの中で沢山の喜怒哀楽 物語を作り出す。

運や時には頭を働かせる、ボードゲームの純粋な楽しさや魅力を、コンピューターゲームならではの機能や演出を付け加え エンターテイメントへと落とし込んだゲーム。

豊富なカード一覧(ほんの一部)

  • たいらのまさカード|全員の持ち金が同じになる
  • 新幹線カード|サイコロを同時に4個振れる最低5回までは使うことが可能
  • イエローカード|プラス・マイナス駅がしばらくカード駅になる
  • ぶっ飛びカード|ランダムでどこかの駅に飛ぶ
  • 他多数

貧乏神の悪さ一覧(ほんの一部)

  • サイコロ10個振り |出た目の数だけお金を払う
  • 線路にウンチをする|進路を塞がれる
  • 電子マネー  |手持ちのお金を取られる。
  • 赤マス10倍返し |これまでのマイナス駅で失った総額のお金×10倍を奪われる
  • 省エネ・サイコロ  |サイコロの目が1か2しか出なくなる
  • 他多数
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桃太郎電鉄の歴史

ハードの機能に依存しない 単純なゲーム で年代や性別を問わず理解して楽しめるゲームとして、

第1作目を ハドソン が 1988年 に 開発発売(1988年12月2日発売)した PCエンジン や ゲームボーイ など各社歴代の 機種 で発売されてきた 長寿 ゲームシリーズ。

発売元のハドソンがコナミに吸収され 2017年 に発売された 桃太郎電鉄2017立ち上がれ日本!! を任天堂3DSでの発売を最後に発売されておらず、プレイステーション3、プレイステーション4でも発売されていなかった、

最新の Switch まで、目を見張るグラフィックの進化やシステム変化は無いが 年末年始 と言えば 桃鉄 というくらいの 認識 が昔からあった パーティーボードゲーム の 火付け役 とも呼べる作品。

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ブランディングの妙

初代から開発を手がけた ハドソン は NECが開発した コンシューマー機の PCエンジン を主戦場に 桃太郎伝説 というRPGから桃太郎シリーズを展開、その1つが桃鉄でもある。

そして ブランディング の一貫としてキャラクターデザインを 土居孝幸氏 ゲーム監督 を さくまあきら氏 が行ってきた。

ドラクエの鳥山明氏 堀井雄二氏のように、統一した世界観で人々の脳裏に印象を植え付けることに成功している  土居孝幸氏 のイラストは誰もが見覚えがあると思う。

ハドソン という会社は ボンバーマン然り 人々が覚えやすい キャラクター作り に定評のあった会社だとわかる コナミに吸収 されたとしても、そのこだわりは変わらず。

そして本作では スケジュールの都合で 土居孝幸氏 からイラストが 竹浪秀行氏 に変更、賛否両論あったが 売上げの結果を見ても イメージチェンジ は成功したのではないだろうか。

桃太郎電鉄 昭和・平成・令和も定番はつまらない ? 悪い点

  • 基本的に 知らない人とのネット対戦はプレイできない
  • 飽きるのは早い
  • グラフィックに変わり映えがない

基本的に 知らない人とのネット対戦はプレイできない

厳密に言うと 知らない人とのネット対戦はできるのだが ゲーム上のフレンドもしくは 対戦パスワードを知っている人に限るのだ。

なので そもそも プレイできる友達がいない人や 好きな時に対戦したい人は ネット対戦を楽しむことが難しい。

プレイ中の回線切断 や ヘイト感情 を生まない為の対策だともちろん思うが(なんらかの対策はできないものだろうか)なので モードを大まかに分けると「 知っている人と オンライン or オフライン で遊ぶ」か「1人で CPU と遊ぶ」しかないのだ。

上記のような楽しみ方を 目的に 購入する人 は蓋を開けてみたら 1人で遊ぶ CPUとの対戦専用 となりがちになるので 購入をよく検討した方がいいだろう。

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飽きるのは早い

上記のネット対戦 の制約も相まって 好きな時にネット対戦 ができない、そうなると CPU との対戦がメインになる。そうなると一気に ワンパターン な展開に陥り飽きるのは加速度的に早くなる。

筆者はCPU対戦は3年モードでお腹一杯だった。

筆者にとって 基本的にサイコロを振るだけの内容で 100年モードを遊ぶのは苦行で 達成感もない。CPUをギャフンと 言わせても あまり感動 爽快感はない。

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グラフィックに変わり映えがない

超美麗なグラフィックを期待しているわけではないが シリーズを通してグラフィックの進化は低空飛行のように感じる。 絵柄の変化はあったが もう少しグラフィックの進化を見せて欲しい。ゲームシステムが普遍的であるならば尚更。


それらを踏まえて
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桃鉄はシステムが完成していて 面白いのは 保証済み です。しかし ボードゲーム の 醍醐味 はやはり 対人戦です。社会人 が楽しむには ネット対戦の制約 は厳しいと言わざるおえません。桃鉄 を持っている友人を探し 何時間か時間を合わせる 、ネット内で友達を作る探すなど 、ゲームを楽しむ前にやることの多さや そのハードルが高い と感じました。一緒に楽しめる 友達 や家族 がいる人や ネットの友達が多い人、対戦の イベント に参加したい人など は存分に楽しめる 素晴らしい作品 人が集まる時にあると便利な作品 だと思います。

世間で高評価なのも納得です。プレイヤー の生活環境で 楽しさやゲームの 鮮度は全く変わります。基本 1人プレイの人は じっくり遊べる ゼルダなどの RPGや Simsなどのシュミレーションや スポーツゲーム 格闘ゲーム などの 達成感 を味わえる ゲーム を遊んだ方が 長く遊べて 有意義かもしれません。

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