Pokémon LEGENDS アルセウス は最高傑作?

ポケモンアルセウスは面白い




ポケモンアルセウスは面白い
ポケモンを集める楽しさがある

ポケモンアルセウスは面白い のかつまらないのか?ポケモンは1996年2月27日に赤・緑がゲームボーイで第一弾が発売され子供達を中心に世界で一大旋風を巻き起こしアニメや映画、グッズなど様々なコンテンツへと広げ、現在までマリオ、ゼルダに並ぶ任天堂の主力商品にまで成長した。

アルセウス(2022年1月28日 発売 売上1264万本 以上)は従来なら金と銀、ルビーとサファイアと対となる販売方式だが、本作はアルセウスのみで販売、多くの支持を集めている。筆者はあまりポケモンに馴染みは無かったが、プレイしてみてポケモンをお手軽に集められる楽しさを感じられた。その一方で課題も感じた。その辺りを述べていこう。

ポケモンアルセウスは面白い
ポケモンアルセウスのストーリー

冒険の舞台となるのは、雄大な自然が広がるヒスイ地方。ヒスイ地方の中心にそびえるテンガン山にはシンオウ様と呼ばれる人々の信仰とされるポケモンがいると信じられている。

テンガン山の上空は謎の時空の裂け目が現れ人々は不安に感じながらも平穏な暮らしを送っていた。ある日その歪みから1人の少年(少女)が落ちて来た。

少年は記憶を失っていたがポケモン博士のラベンにギンガ団という組織の拠点とするコトブキムラで保護される。

人々は時空の裂け目からやって来た少年を訝しげに見るが、少年はギンガ団の信頼を得る為に調査団の試験に臨み合格する。

ヒスイ地方の各地には、不思議な加護を受けた特別なポケモン、キングやクイーンなどが暮らし、コンゴウ団やシンジュ団らの各地の組織が守っていたが、時空の裂け目が現れてから、特別なポケモン達が荒ぶり人々を不安にしていたのだった。

主人公達は各地の組織の長と協力して荒ぶるポケモンを沈める調査に向かうのだった。

ポケモンアルセウス物語

ポケモンアルセウスの面白い・良い点

  • ポケモンを集めるのが楽しい
  • 世界観と仲間達
  • クリア後のやり込み

ポケモンを集めるのが楽しい

ポケモンアルセウスは面白い と感じる最初の点は、フィールド上で生活するポケモンを発見したら、手持ちのモンスターボールをポケモンに見つからないように投げてぶつけると確率でゲットできる所だろう。

またポケモンを誘き寄せる餌で誘い出したり、煙幕で目眩しをして近づいたり、戦略性のある獲得の仕方がある。

もちろん、ポケモンと戦って弱らせてゲットするのも可能だ。

ポケモンの中には同じ種であっても、色違いや親分と呼ばれるレアな種類が存在する。発見したらぜひ捕獲して欲しい。

ポケモン(一部)
  • バクフーン|最初に選択して貰えるポケモン、ヒノアラシからマグマラシの進化の最終形態。
  • エレキブル|天冠山麓に出現するでんき属性のポケモン。エレキッドからエレブーの最終形態。
  • エンペルト|群青の海岸、しまなみ浜に出現するポケモンでポッチャマ、ポッタイシの最終形態。
  • ギャラドス|黒曜の原野、シンジ湖で出現する、みずタイプ、ひこうタイプのポケモン。コイキングから進化する。
  • フローゼル|黒曜の原野、削られ橋で出現する、みずタイプポケモン。ブイゼルから進化。
  • スカタンク|紅蓮の湿地に出現するどくタイプのポケモン。スカンプーから進化。
  • ラッキー|黒曜の原野に出現するポケモン。ピンプクから進化し最終形態はハピナス。
  • ゴルダック|群青の海岸、水浴び潟に出没する、みずタイプのポケモン。コダックから進化。
  • ヨノワール|群青の海岸、オバケワラで夜に目撃されている、ゴーストタイプポケモン。ヨマワル、サマヨールの最終形態。
  • ロズレイド|紅蓮の湿地、雲海峠に出現する、くさタイプのポケモン。スボミー、ロゼリアの最終形態。
  • トリトドン|黒曜の原野、海草の楽園で木される、みずタイプのポケモン。カラナクシから進化。
  • ブニャット|純白の凍土で目撃。ニャルマーから進化する。
  • ニューラ|天冠の山麓に出現する、あくタイプのポケモン。マニューラに進化する。
  • エルレイド|純白の凍土、キッサキ神殿に出現するエスパータイプポケモン。ラルトス、キルリア、サーナイトの最終形態。
アイテム(一部)
  • キズぐすり
  • げんきのかけら
  • まんたんのくすり
  • けいけんアメ
  • ひそやかスプレー
  • ガンバリのすな
  • ガンバリのいわ
  • ぼんぐりのみ
  • くろいろたましい
  • スイートトリフ
  • すいせいのかけら
  • モンスターボール
  • スーパーボール
  • ハイパーボール
  • ヘビーボール
  • メガトンボール
  • ギガトンボール
  • フェザーボール
  • ウイングボール
  • オレンのみ
  • ポフのみ
  • めかくしだま
  • きんのたま
  • かいでんのタネ
  • せめのがんやく
  • カゴのみ
  • クラボのみ
  • キノコよせだま
  • ねばりだま
  • どろだんご
  • むしくいぼんぐり
  • ミツよせだま
  • ズリのみ
  • マメよせだま
  • クラフトキット
  • カミナギのふえ
  • かなめいし
  • がんせきプレート
  • ひのたまプレート
  • ふるいポエム
  • だいこんごうだま
  • だいしらたま

ポケモンアルセウスは面白い 世界観と仲間達

ヒスイ地方は日本の北海道を彷彿させる地形に大自然が広がり、様々な仲間と出会い、アヤシシ、ガチグマ、イダイトウ、オオニューラ、ヒスイウォーグルのライドポケモンと一緒に大地を水上を大空を旅ができる点は ポケモンアルセウスは面白い と感じる所だろう。

キャラクター(一部)
  • デンボク|ギンガ団を束ねる団長。
    時に厳しいところもあるが、団員から厚く信頼される頼もしい存在。実は相撲好きという一面もある。
  • シマボシ|ギンガ団調査隊隊長、自分にも他者にも厳しい性格の持ち主。主人公の素質を知り、ギンガ団の入団試験を許可する。
    様々な調査を依頼し、主人公の成長を見守ってくれる。
  • ラベン|別の地方からやってきて、主人公の最初のパートナーとなる3匹のポケモンを連れてきたポケモン博士。
    ギンガ団の調査隊の一員としてポケモンの生態について研究しており、ポケモン図鑑を完成させたいと考えている。
  • ショウ|主人公をサポートするギンガ団調査隊隊員(主人公を男に選んだ場合)
  • テル|主人公をサポートするギンガ団調査隊隊員(主人公を女に選んだ場合)
  • ヒナツ|快活な性格のキャプテン。キャプテンとして誰よりも強い責任感を持っているが、それゆえに時に一人で抱え込んでしまうこともあるようだ。あるクイーンのお世話を任されている。
  • ムベ|イモヅル亭店主
  • ウォロ|イチョウ商会の行商人として、ヒスイ地方を渡り歩く人物。しばしばどこからともなく主人公の前に現れる。珍しいものや人によく興味を持つ、好奇心旺盛な性格だ。
  • ペリーラ|ギンガ団警備隊隊長
  • セキ|コンゴウ団を率いる長で、リーフィアが相棒。ゆっくり待つ時間が苦手で、細かいことは気にせず突き進む豪快な性格の持ち主だ。シンジュ団の長であるカイとは考え方の違いからしょっちゅう喧嘩をしている。
  • ヨネ|コンゴウ団キャプテン「黒曜の原野」に生息する特別なアヤシシのお世話をしている。相棒のゴンべとは、きょうだいのように一緒に育った仲。
  • カイ|シンジュ団の長で、相棒のポケモンはグレイシア。
    長として、ヒスイ地方の広大な大地を恐れぬ心を大切にしている。最初は主人公のことを疑わしく思っていたが、キングを鎮める際に力を借りたことをきっかけに、信頼を寄せるようになる。
  • キクイ|シンジュ団の団員として「黒曜の原野」のキングである、バサギリのお世話をしているキャプテン。まだ若いが非常に優秀なため、キャプテンの役割を任されている。強くてかっこいいバサギリに憧れているようだ。
  • ススキ|海岸の近くに暮らし、特別なイダイトウのお世話をしているキャプテン。引っ込み思案で内気な性格だが、優しい心を持った人物。少し臆病な一面があり、ゴーストタイプのポケモンが苦手なようだ。
  • ユウガオ|不思議な加護を受けた特別なポケモンのお世話をしている高齢のキャプテンで、シンジュ団に所属している。
    頑固なところがあり、ギンガ団やコンゴウ団のことを簡単には信用できずにいる。薬を作るのが得意な一面も。
  • ガナラ|シンジュ団に所属するキャプテンで、カイとは長の座を競い合った仲。
    ガーディ(ヒスイのすがた)を2匹連れているが、お世話をしているキング・クイーンはおらず、それには悲しい過去が関係しているようだ。
  • ノボリ|ひょんなことからヒスイ地方にやってきたキャプテンで、シンジュ団に所属している。
    ヒスイ地方に来る前の記憶は失ってしまっているようだ。
  • ツバキ|コンゴウ団に所属するキャプテンで、長であるセキのことを「アニキ」と呼び慕っている。気取っていて少し喧嘩腰だが、コンゴウ団の仲間に対する想いは熱い人物だ。
    キングの荒ぶりを「シンオウさまのご加護」と考え、鎮めることに反対の立場をとっている。
  • ハマレンゲ|シンジュ団に所属するキャプテンで、雪の降る寒い地域で、ただひたすらに筋肉を鍛え続けている。カイからは「ハマ先生」と呼ばれ慕われている。荒ぶるキングを鎮める必要があるのか、疑問に感じているようだ。
  • ワサビ|ウォーグル(ヒスイのすがた)を任されているキャプテンで、コンゴウ団に所属している。
    全てのキャプテンの中でも最年少で、ヒスイのすがたのウォーグルに掴まれながら空を飛び回っている。時折未来が見えているかのような発言を
  • コギト|とあることがきっかけで出会うことになる、謎多き人物だ。
    先祖から受け継いだ伝承を、主人公に語る。
    本人曰く「なかなかにすごいポケモン」と親しくしているようで…?

ヒスイ地方

クリア後のやり込み

ポケモンアルセウスは面白い その一つの点は、ストーリーモードを無事クリアしてもまだ、終わらない、ポケモン図鑑を完成させるという大事な目的が残っている。クレセリア、アルセウス、レジギガス、ランドロスなど伝説のポケモンを捕まえる任務がまだまだ沢山待ち受ける。アルセウスをプレイしている友達がいればネットワーク交換して集めるのも ポケモンアルセウスは面白い と感じる点だ。

ポケモンアルセウスのつまらない・面白くない点

  • グラフィックが物足りない
  • 戦闘が戦略性に乏しい

グラフィックが物足りない

任天堂Switchでオープンワールド的な表現を作るとどうしても、ハードの性能の限界を感じてしまう。ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドのような成功例もあるが、コンスタントに毎年発売されるポケモンシリーズでは、あのような作り込みは難しいのだろうか。

なのでどの場所も似たような景色で見惚れるような点もなく、モンハンのようにモンスターが生息している感は無い、ただそこに置いてあるように見えてしまう。もう少しグラフィックが美しければ更に ポケモンアルセウスは面白い と感じただろう。

戦闘が戦略性に乏しい

ポケモンアルセウスは面白い

ポケモンには様々な個性がある。性格(やんちゃ、まじめ、ゆうかん等)や身体的サイズ、各種パラメーター(とくこう、とくぼう、HP、すばやさ、こうげき、ぼうぎょ)や力業や早業の駆け引きや

ほのおタイプはくさタイプに強く、くさタイプはみずタイプに強く、みずタイプはほのかタイプに強いなど相性など様々ある。

しかしそれらに関係なく、基本的には火力がものをいう印象だ。筆者はネットワーク交換でレベル100のポケモンと交換して貰えたので、後半はラスボスさえも力で押し切ることができた。

ポケモンはカスタマイズできるが、火力の前には霞んでしまうのは勿体ない。

伝統的に一対一のバトルでずっと展開してきている為マンネリ化は仕方ないのか、バトルは二の次、ポケモンの収集が目指す楽しみなのかなという印象だ。

ポケモン属性(一部)
  • かくとう
  • じめん
  • ひこう
  • ゴースト
  • エスパー
  • ほのお
  • でんき
  • はがね
  • ノーマル
  • こおり
  • ドラゴン
  • むし
  • みず
  • フェアリー

それらを踏まえて
ポケモンアルセウスには
星3.5を贈ろう

ポケモンアルセウスは面白い と感じる最大の点は、収集にあるのではないでしょうか。ポケモンGOで楽しんだライト層や小学校低学年くらいの子供でも難なく手軽に集め楽しめるのが本作。

バトルで体力を削ってようやく捕獲するのもありですが、バトルは子供でも遊びやすくシンプル。オープンワールド風な世界もとっつきやすく冒険心をくすぐります。

しかし、ハードゲーマーには物足りないと感じるのも確か。本作を手に取る人はあくまでポケモンは子供の為のコンテンツだということは念頭に置いておくべきでしょう。最高傑作かは不明だが良作であることは間違いなし。

本作はゲームボーイの一作目の赤・緑で遊んだ親世代と子供とが一緒に面白く遊べる作品ではないでしょうか。

ポケモンアルセウスは面白い
Rakuten

広告にご協力お願いします




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA