STRAY サイバーパンクと猫

猫を操りサイバーパンクな街を彷徨う




探索系アドベンチャー STRAY

猫を操りサイバーパンクな街を彷徨う Strayは、プレイヤーが一匹の猫となって、どこか懐かしくも退廃的な未来都市を彷徨うアクションアドベンチャーゲームとして人気の作品。(発売:2022年 開発:BlueTwelve Studio(フランス))
猫といえばライドウも個性的な猫が登場するが、こちらの猫は派手な戦闘や複雑な操作は必要なく、猫らしい動きと静かな探索を通して、少しずつ世界の謎と物語が浮かび上がる点は没入感の高い世界を魅せてくれる。そして「猫を操作する」というユニークな体験の裏には、都市、孤独、そしてかつて人がいた痕跡を巡る、意外と深いテーマが隠されていた。

面白い・楽しい点

  • サイバーパンクな世界と猫という世界観
  • 誰でも遊べる難易度
  • 意外と深いストーリー

サイバーパンクな世界観と猫という世界観

人類が滅びロボットだけで営まれる街は、太陽の光が届かず、そこでは時間の流れは感じない。過去に人間が旧文明で作ったと思わせる色とりどりのネオンの光とジメジメした埃っぽい空気感は、トーキョーや香港などサイバーパンクの舞台を連想させ不思議な体験をさせてくれる。そこにプレイヤーはカワイイ猫を操って冒険に出かける。猫とサイバーパンクというコントラストが更に世界観を引き立たせる要素となっておりぜひ一度は体験してみて欲しい。

誰でも遊べる難易度

体験型のアドベンチャーゲームなので、難しいアクション系の操作はほとんど無い点は、遊びやすさに貢献しているため多くのプレイヤーに扉を開いている。

難易度を求めるプレイヤーには、物足りなさも感じるかもしれないが、本作がうったえたいのは、歯応えのあるゲーム体験ではなく、世界観の没入感であると解釈すれば、低難易度な点は正解だろう。過度なトライアンドエラーを繰り返さないので、誰でも少しずつ遊べる点は評価したい。

意外と深いストーリー

ロボットが暮らす。サイバーパンクな世界に迷い込んだ猫。そこには人間はいない、人間に代わってロボットによって維持される人間文明の名残がそこにはある。

何故、人はいなくなったのか、意思を持つロボットたちとの絆とそのストーリーをプレイヤーは猫となって疑似体験ができる。多くを語らないが意外と深い設定の舞台となっている。




面白くない・楽しくない点

  • 自由度は低い
  • キャラクターに個性がない

自由度は低い

アジアンテイストを感じさせるネオン輝くストリートを探索するのは、それだけでも楽しい。しかし、自由度は低く、買い物をしたり、ミニゲームを遊んだり寄り道、住人との深い交流などは期待できない、世界観は素晴らしいが、どちらかと言えば雰囲気ゲーとも呼べる。

キャラクターに個性がない

主な登場人物は、ロボット達だが、ロボットの造形にバリエーションはない、よってビジュアル面で個性を感じにくいデザインとなっており、個性を感じにくいければ、感情移入が難しい。もちろんロボットも世界観に貢献しているが、色んなタイプがいたほうが、更に良いゲーム体験ができたと思う。


それらを踏まえて
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プレイヤーは、猫となって近未来の街を舞台に冒険していく、本作は体験型アドベンチャーとして没入感の高い作品となっている。

難強い敵や謎を解く達成感こそないが、誰でもクリアでにる丁度良い難易度で、人を殺したりと残虐性もないので、子供にもおすすめできる作品でした。


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筆者の Stray プレイ映像

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