最高峰ファンタジーオープンワールド ホライゾンゼロドーン
ホライゾンゼロドーンはつまらない ?面白い?もしそう悩んでいるならホライゾンゼロドーンは一度プレイしてみて欲しい作品だ。
ホライゾンゼロドーンは オランダ を拠点に ソニー傘下 として ゲーム開発 を手がける ゲリラゲームズ (Guerrilla Games) が手がけた先鋭的な オープンワールドゲーム (2017年2月28日発売 売上1,000万本以上)
古に滅んだ 超高度文明 の名残の機械の獣が生きる原始世界を舞台に、プレイヤーを刺激的で神秘的なファンタジー世界へ誘う。
息を呑む他の追随を許さない PS4最高峰のグラフィック と素晴らしい デザイン が織り成す美しいオープンワールドは、世界中のゲームファンを魅了した。
その美しいグラフィックを描き出すグラフィックエンジンは、後に大ヒットした小島秀夫監督の意欲作デスストランディングにも使用されていて
世界のゲーム制作関係者やゲームファンの間でも評価の高い作品。
ホライゾンゼロドーンはつまらない ? 面白い? そのストーリー
1000年前 世界は 大災厄 に襲われ 闇に包まれた。やがて大地は変化し 地球は動物の姿を模した 機械たちに支配 される。
かつて存在した文明に一体何が起きたのか?なぜ地球上に機械の生物たちが存在するのか?
熟練ハンター「アーロイ」となり古の遺物や謎に満ちた建造物が点在するオープンワールドを探索し
忘れ去られた大地の秘密と謎を解き明かそう。
ホライゾンゼロドーンの
楽しい・面白い点
- 魅力的なキャラクター
- 神秘的な世界観
- キャラクターの成長要素
- 戦略的な戦闘
- 豊富なサブクエスト
- DLコンテンツ「凍てついた大地」
- フォトモード
ホライゾンゼロドーンの
魅力的なキャラクター達
- アーロイ(声 | 高垣彩陽 / 幼少期 – 久野美咲)本作の主人公、ノラ族の異端者として生まれ、部族の人間と話すことを禁じられている、同じく異端者の壮年男性「ロスト」を養父に持つ、幼少時に迷い込んだ「鉄の遺跡」で偶然に発見した小型装置「フォーカス」を右耳の着け普通の人々には見ることができないことを見て、聞くことができないことを聞けるようになるが、それがどのようなものであるか完全には理解していない
- ロスト(声| 立木文彦)ノラ族の異端者、アーロイに試練を突破すれば部族の一員として迎えられることを教え、10年に及ぶ厳しい修行を通して自然の中で生きる術をアーロイに伝える
- ノラ族の3長老
ティルサ(声| 沢田敏子)時に掟に従わないことも良しとする柔軟な気質。異端者であるアーロイに名付ける許可を与えたり大長老しか入れない山の中に案内した
ランスラ(声|谷育子)は掟に固執して非常に頭が固い。アーロイを鉄の悪魔を父とする悪魔の使いのように扱う
ジェザ(声|佐藤しのぶ)二人の長老に比べて発言は少ないが、少なくともアーロイを危険視はしていない - ソナ(声|勝生真沙子)ノラの義勇団の勇猛な女性団長、義勇兵の息子のヴァール、娘のヴァーナを持つ、厳格な性格で息子を厳厳しく指導する
- ヴァール(声|櫻井トオル)ソナの息子。義勇兵として襲撃者の追撃をしていたが、母の命令で門を守っていた。アーロイに襲撃者の追撃から戻ってこないソナの捜索を依頼する
- ヴァーラ(声|平野夏那子)ソナの娘。試練の前夜、宿舎でアーロイに友好的に話しかけてきたがエクリプスの襲撃で命を落とした
- アヴァード(声|阪口周平)カージャ族のサン王。メリディアンを訪れたアーロイに行方不明となったエルサの捜索を依頼する。父親である先代の第13代ジラン王の起こした戦争「赤の動乱」に耐えかね父を打つことを決意
- オーリン(声 | 志村知幸)オセラムのトレジャーハンター。フォーカスを身に付けており彼のフォーカスは別のネットワークに接続され何かしらのプロテクトが施されている。
- エルサ(声|佐竹海莉)エレンドの姉。精鋭部隊「ヴァンガード」の隊長。シャドウ・カージャに殺されたと思われたが幽閉され拷問を受けていた。
- サイレンス(声| 堀内賢雄)突然アーロイのフォーカスに通信を入れる形で登場しアーロイをサポートしてくれる謎の男
- ヘリス(声|星野貴紀)シャドウ・カージャの戦士。カルト集団「エクリプス」を率いる。エクリプスを率いてノラ族を襲撃する。
- 他
神秘的な世界観
古の厄災後に分裂した人類が
- ノラ族
- カージャ族
- オセラム族
- バヌーク族
- シャドウカージャ
これらの部族に分かれ協力や敵対、または距離を置きながら、この世界の秩序は保たれている。
天候や時間の流れが表現された美しく雄大な大自然。歩くだけでも目を奪われる世界を、我が物顔で闊歩する、このゲームの象徴とする 機械獣。
そのコントラストは、なんとも 神秘的 で ミステリアス な世界でもある。
これからどんな運命が待ち受けているのか、ワクワクと胸が踊り、気がつけば幸福感が湧いた。
そんな世界を体験できる。
キャラクターの成長要素
オープンワールドアクション・アドベンチャーに欠かせない。キャラクターの能力の成長や武具の収集、カスタマイズは、ホライゾンゼロドーンでも攻略を有利に進める為には不可欠な要素。
特徴を持った各武具の種類+改造アイテムを組み合わせて様々なカスタマイズが可能。
戦略的な戦闘
様々な武具と改造アイテム、スキルを駆使して戦略的な戦闘を楽しめる。
槍 で正面から戦う、気づかれないようにステルスで暗殺、弓を使って遠距離から攻撃、罠を仕掛けて敵の不意を突き賢く倒す。
耐性薬 を飲んで能力の底上げ。
プレイヤーの好みに合わせた攻略が可能なのは良い点。
豊富なサブクエスト
サブクエストはこの世界を更に深く知る為に大事な要素である。
本編だけを追うのも良いが サブクエスト をプレイすることでこの広大な世界は更に広がり物語に深みを与えてくれる。
DLコンテンツ「凍てついた大地」
拡張ダウンロードコンテンツのサブクエスト「 凍てついた大地 」は、この世界にある雪原の大地が解放され新エピソードであるミステリアスな謎に迫ることになる。
その他、新しい機械獣や武具も登場、本編とは違った世界を体験できる。
筆者は、凍てついた大地の方が、本編のサブクエストよりも面白く感じた。
フォトモード
ゲームの定番機能 になりつつある フォトモード。
ホライゾンゼロドーンでも当然、楽しむことができる。
一眼レフカメラ 同等の機能で手軽に、この美しい世界を撮影して SNS に投稿してみよう。
「#プレイステーション写真部」など公式ハッシュタグを付けて投稿すると公式から取り上げられるかも!?
ホライゾンゼロドーンはつまらない ? つまらない・面白くない点
- 意味不明な専門用語がたくさん
- 操作が難しい覚えることが多い
- ロードが長い
- 主人公の能力が低い
意味不明な専門用語がたくさん
専門用語が多くなかなか理解しにくい難点もある。
例えば
- エルサ
- シャドウカージャ
- メリディアン
- ハデス
- 異端者
- シャード
ゲームを進めていけば次第に理解できることだが、開始当初は置いてけぼり感を味わうだろう、知人との会話中に知らない人の名前や場所や物の名前が出てくるようなものだ、しかし頑張ってゲームを進めてみて欲しい、次第に霧は晴れ、いつのまにか彼らの世界に入り込んでいる。
操作が難しい覚えることが多い
この世界の 専門用語 や 武具 の カスタマイズ アイテムの製作 戦闘方法 など覚えることが多い。人によっては煩わしく感じてしまうかもしれない。緻密な世界観が描かれているファンタジーだからこその弊害かもしれない。
ロードが長い
ゲームの中の世界も広大で、データとしても大容量である為、死んだあとの ロードが長い のは致し方ないが、気になる点。
主人公の能力が低い
この手のオープンワールドゲームで、よくある アサシンクリード のように、壁をよじ登ったり越えたりする 能力 が備わっていないのは勿体なく感じた。
手を伸ばせば越えられそうな 石垣 が登れなかったりと、これだけ美しい世界を描いたなら、尚更もっと自由に動き回りたかった。
その部分は 古臭く 感じた。
それらを踏まえて
ホライゾンゼロドーン には
星4を贈ろう
美しい世界観や緻密な設定を重視する人には、ぜひ遊んで欲しい作品。
オープンワールドが好きなゲームファンにぜひ遊んでみてほしい世界観、この世界にどっぷり使ってみて欲しい。
クリアデータを引き継いでの2週目の楽しみも嬉しい要素。