古代エジプトが舞台のゲーム
アサシンクリードオリジンズの面白さ について、本作は古代エジプトを舞台にクレアパトラやローマのカエサルが生きた時代のエジプト ローマ ギリシャ がヨーロッパ 中東 の 覇権を争う 歴史の 転換点 にプレイヤーは関わっていくことになる。
本作(2017年10月27日 発売)の特徴は、UBIソフトの得意としているオープンワールドはシリーズ屈指の広大な世界を表現、実際の史実にもとずく ピラミッド などの遺跡やエジプトの街の再現などを存分に楽しめる内容となっている。
アサシンクリードオリジンズの面白さ そのストーリー
紀元前49年 ファラオ(王)の守護戦士バエクの故郷シワに仮面を付けた5人の者たちがシワの宝物庫を開くために現れ、バエクを利用しようと画策した、その不可抗力で息子ケムの心臓を突き刺してしまった。
それから1年、バエクと妻のアヤはケムを殺した者たちに正義の鉄槌を下すべく仮面の5人を追う。そしてクレオパトラ、ローマのカエサルといった歴史を動かす動乱に加わっていく。そして後にアサシン教団の起源となる組織が結成されたのだった。
アサシンクリードオリジンズの楽しい・面白い点
- 広大なオープンワールドの冒険が面白い
- やり込むことで手に入る報酬
- 幅広い戦略を選択できる戦闘
広大なオープンワールドの冒険が面白い
アサシンクリードオリジンズでは シワ や ギザ ファイユーム ウ・アブ州 カ・ケム州 メンフィス などはじめ エジプトの32もの土地 をほぼ最初から 自由に移動 でき 広大なオープンワールド を堪能できる。
物語そっちのけで、見て回るのもちょっとした観光気分に浸れるのは良い点。
筆者は ピラミッドの表面 が 滑らか な点に驚いた。しかし本来ピラミッドは、今のように階段状ではなく、滑らかに 化粧 されていたようだ。
相棒 となる 鷲のセヌ を操り空からエジプトの世界を眺めることもでき、このように、ちょっとした探究心を育んでくれるのも、ただ単純に遊ぶ以外に価値を与えてくれる。
やり込む事で手に入る報酬
探索するには ご褒美がないと当然モチベーションは上がらない 豊富なサブクエスト や ファストトラベルスポット 敵拠点の制圧 賞金稼ぎ狩 パピリスの追跡 などこなすことで 珍しい武器 や防具 アイテムを 受け取ることができる。
物語には関係ないが 筆者は宇宙人 の衣装(オカルト界隈では 古代エジプト と 宇宙人 の関係がまことしやかに語られている)と ファイナルファイナルジー15 の武器や乗物の チョコボ などのレアアイテムを手に入れ気に入って最後まで使っていた。
幅広い戦略を選択できる戦闘
戦闘において、正面突破で突っ込んで倒すこともできる。
バーサクや毒矢での暗殺や捕らえられた猛獣の開放や反乱組織の開放など、手を汚さず見つかることなく静かに拠点を落とすことも可能。
武器や防具は様々用意されているが、気に入った物を、アップグレードしながらクリアまで使い続けることができ、幅広い選択肢が用意されている。
アサシンクリードオリジンズのつまらない・面白くない点
- 広大なオープンワールドを活かしきれていない本編の短さ
- 敵AIが悪い
広大なオープンワールドを活かしきれてない本編の短さ
サブクエストは豊富なのだが、それに比べて本編が短いのはガッカリ。なんとも盛り上がりに欠け、憎たらしいボスキャラ、愛着の持てるキャラクターなど主人公に負けないくらいの魅力を持ったキャラクターが存在しないのは残念。主人公もそんなに魅力があるとも思えず悪い点。
敵AIが悪い
アサシンクリードシリーズは映像は、進化しても敵AIの進化が感じられない。映像はリアルなのに、キャラクターの動きが不自然なのは余計に際立つ。人間らしいというよりロボットに近い印象を持った。
それらを踏まえて
アサシンクリードオリジンズには
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エジプト に関心のある方は 一度遊んでみる ことをお勧めします。