ファークライ4
シリーズを代表する人気作
ファークライ4は面白い 。シリーズ屈指 の人気作品。ファークライシリーズ は アサシンクリード やウォッチドッグス などの オープンワールドゲーム に定評のある UBIソフト が手がけた同社の看板作品。(2014年11月18日発売 受賞歴 BAFTA Games Award for Music、 The Game Award for Best Shooter)
アサシンクリードが 古代、ウォッチドッグスが 近未来 を舞台にしたオープンワールドなら、ファークライは 現代 の 紛争や宗教 民族 などより 身近に感じられる テーマの元に 大自然 が 舞台 になっている。
ファークライの大きな特徴は、主観視点による臨場感のある操作感と、何と言ってもシリーズ毎に登場する 癖の強い敵 キャラクターだ。
本作ファークライ4 も主人公以上に目立つ、頭のネジが何本か飛んでいる気狂いな敵キャラクターが登場する。
ファークライ4は面白い
そのストーリー
物語の舞台は無数の山脈から構成される、地球上で最も標高の高い巨大なヒマラヤ山脈。その奥地にある小国キラットは、文明から切り離されら豊かな自然がそのまま残される土地だ。
主人公エイジェイは、亡き母親の故郷であるその土地に、母親の遺言の通りに彼女の遺灰を撒く為に、一人旅でこの地赴いたがしかし、
そこは、独裁者パガン・ミンの狂気によって支配された地だった。
(公式サイトから引用)
ファークライ4 面白い・楽しい点
- キャラクターが個性的
- 臨場感ある戦闘
- 広大なステージ
キャラクターが個性的
- パガン・ミン 声:藤原啓治|キラットの王。 キラットが王位 をめぐり 戦争 をしていた時代、傭兵群 を率いて 王党派 の 王宮奪還 に協力したが、最後に彼らを 裏切り 自らが王 となった。非常に残忍で 利己的な性格 だが、主人公 エイジェイ には 友好的で 何か繋がりがあるようだ。
- エイジェイ・ゲール 声:近藤孝行|本作の主人公。キラットにて 母イシュワリ と 父モハン の間に生まれる。生後まもなく イシュワリ に連れられ アメリカに渡り、アメリカ市民として育つ。イシュワリの死後 ラクシュマナ に連れて行って欲しいと彼女の最後の願いを叶える為、遺灰を持ってキラットに訪れる。
- ユマ・ラウ 声:北西純子|パガン・ミンの右腕。 パガンの命令 を忠実にこなす優秀な部下。 シャングリラ に至る方法を知っており エイジェイ に 異世界 を見せる。
- アミータ 声:園崎未恵|ゴールデン・パスのリーダーの1人。 キラットの古くからの 伝統や信仰 女性差別的 な価値観は破壊されるべきと考える。女性メンバーとして苦難の末に ゴールデンパス の リーダー として上り詰めた。非常に現実的で 仲間の犠牲 や 麻薬施設 の利用など厭わない。もう1人の ゴールデン・パス 男性リーダーのサバル とは対極にあり深い確執を生んでいる。
- サバル 声:咲野俊介|ゴールデン・パスのリーダーの1人。モハン・ゲールの活躍を尊敬しながら育ったサバルは モハンの思想 に忠実に ゴールデン・パス を導こうと腐心している。作戦実行の際は 仲間の命 や行いの正しさを第一に考える。キラットに 脈々と受け継がれてきた伝統 と信仰を重んじており、アミータと 価値観 が相反する。
- バドラ 声:清水理沙|次の タルン・マラタ と皆に期待される 少女。 キラットの伝統的な信仰において重要な 宗教的シンボル であるタルン・マタラ。サバル達は バドラ が次のタルン・マタラと信じている。
- ポール デプルール ハモン 声:桐本琢也|王立軍の 尋問官。 アメリカのデスクワークに辟易し、キラットへ来た。妻と娘思いの父親としての顔と 残虐な尋問官 の顔を持ち、パガンの信頼は厚い。
- ヌーア・ナジャール 声:恒松あゆみ|アリーナの統治者。元は 医師 としてキラット民の救済にきたがパガンに家族を人質に取られたことで、パガンの配下として働くことに。 殺戮アリーナ の運営と麻薬の精製と流通を担う。
- ロンギヌス 声:乃村健次|ゴールデン・パスに武器や情報を提供する 武器商人。 自分の過去を悔いている、狂気的な信仰心を持つ。
- ヨーギ 声:石上裕一 レジー 声 川西健吾|ゲールの家に住み着く バックパッカー。
- ダルパン 声:菅原雅芳|エイジェイがキラットに入国する際に 通訳権案内人 として同行するが、王立軍に捕らわれてしまう。
- ハーク 声:坂口侯一|アメリカ人の傭兵。エイジェイを サポートする。
臨場感ある戦闘
主観視点での戦闘はとても臨場感がある。ナイフや伝統的な短刀クリリなどの近接武器をはじめマシンガンや爆発物などの銃火器が登場する。
戦闘を有利に進める為の道具をクラフトで製作することができる。
武器 の ホルスター や 財布、シリンジキット、餌バッグ、弾薬バッグ、投擲バッグ、爆薬バッグ、銃火器弾薬バッグ、矢筒などが製作できる。
体力を回復する メディカルシリンジ やダメージを軽減する サバイバルシリンジ、 敵や動物にハイライト表示されるハンティングシリンジ、
各種武器や弾薬など戦闘に欠かせないアイテムなどの所有量などに関わるので是非、強化しておきたい。
製作の材料は マップ上に 生息する 野生の動物 を狩ることで得られる。
広大なステージ
ヒマラヤに広がる大自然には、様々なスポットが点在する。
敵から奪った、又は味方の車両や像に乗って縦横無尽に ヒマラヤ の 大自然 を駆け巡ろう。物語途中で手に入る ジャイロコプター があれば切り立った崖や野生動物や敵など正に怖いもの無しの無双状態。
- 調査隊キャンプ場
- ダナバ寺院
- キサナ村
- ヤルン寺院
- エリクサー蒸留キャンプ
- 中継基地
- 生贄の洞窟
- アンダカラ寺院
そこに暮らす野生の生き物も、単なるオブジェではなく、狩をしてアイテムの強化に役立つ革などを入手できる。
- チベット狼
- マレーバク
- ラーテル
- アジアサイ
- ブタ
- クマ
- ヤク
- ベンガルトラ
- ユキヒョウ
- デーモンフィッシュ
ファークライ4
つまらない・面白くない点
- シリーズを通してあまり代わり映えしない
- あまりストーリーにのめり込めない
シリーズを通してあまり代わり映えしない
前作ファークライ3 が筆者にとって、初めての ファークライ だった。 FPS 主観視点 だが酔うこともなく臨場感があり、狂った登場人物と繰り広げるドンぱちに興奮した。広大な大自然の世界観も素晴らしい。
本作ファークライ4もそれらを引き継ぎ ブラッシュアップ されて面白く仕上がっている、がしかし前作ほどの新鮮さは無く、その 延長 にある作品だなと感じた。やることは基本的に同じ。
あまりストーリーにのめり込めない
主人公のエイジェイ・ゲールは基本的に自分の主観視点で操作する為、顔が見えない為、感情移入が難しい。
彼自身の掘り下げも不足しているのも原因かと思う。主人公が最初からバケモノ級に強いのも意味不明。